2005年度
ヒバリ
2006年3月22日
ヒバリ (スズメ目ヒバリ科) 全長17cm 留鳥 声によって春を告げる鳥といえば、やはりウグイスとヒバリが挙げられるでしょう。小学生の頃数年間住んでいたところは、畑に囲まれていて、春になると毎年ヒバリの声がにぎやかでし …
シロハラ
2006年2月22日
シロハラ (スズメ目ヒタキ科) 全長24cm 冬鳥 私がバードウォッチングを始めて間もない頃のことです。やぶの蔭をこっそり逃げてしまった正体不明の鳥をめぐって、ベテランバードウォッチャーがこんな会話を交わしていました。 …
カシラダカ
2006年1月22日
カシラダカ (スズメ目ホオジロ科) 全長15cm 冬鳥 カシラダカといってもタカの仲間ではありません。スズメほどの大きさのホオジロの仲間で、冠羽があるために「頭高(かしらだか)」なのです。学名はEmberiza rus …
マガモ
2005年12月22日
マガモ (ガンカモ目ガンカモ科) 全長59 cm 冬鳥 昨年10月頃から、西キャンパスのひょうたん池では15羽前後ものカルガモが見られるようになりました。私が入学して以来はじめての賑わいぶりです。11月上旬、その中に嘴の …
シメ
2005年11月23日
シメ (スズメ目アトリ科) 全長18cm 留鳥 私の愛用している『フィールドガイド 日本の野鳥』のシメの項には、文頭に「太っている」と書かれています。これはあんまりな書き方だと思うのですが、確かにずんぐりした体形の鳥で …
ヤマガラ
2005年10月23日
ヤマガラ (スズメ目シジュウカラ科) 全長14cm 留鳥 よく晴れた冬の日には、大学の森でバードウォッチングを楽しんでみてはいかがでしょうか。バードウォッチングというと早朝からとのイメージが強いと思いますが、早起きをし …
アオジ
2005年9月23日
アオジ (スズメ目ホオジロ科) 全長16cm 留鳥 2月末のある日、磯野研究館の傍を歩いていると、近くでアオジの「ツッ、ツッ」という声がしました。声の主を探して植え込みの中をのぞいたのですが見つかりません。おかしいなあ …
ムクドリ
2005年7月23日
ムクドリ (スズメ目ムクドリ科) 全長24 cm 留鳥 宮沢賢治の『鳥をとるやなぎ』という作品があります。この中で「もずが、千疋ばかりも飛びたって」という記述があり、以前から気になっていました。ご存知の通り、モズは群れ …
ヒヨドリ
2005年6月23日
ヒヨドリ (スズメ目ヒヨドリ科) 27.5㎝ 留鳥 「ピィーヨ、ピィーヨ、ピーッ!」とうんざりするほど騒がしい声、畑の野菜や庭木の花をつぼみのうちから食べてしまう、餌台を作ればメジロやシジュウカラなどの可憐な小鳥たちを …
オナガ
2005年5月23日
オナガ (スズメ目カラス科) 全長37cm 留鳥 ベレー帽をかぶったような黒い頭、灰色の背と腹、水色の翼と尾、スマートな体つきとバランスのよい長い尾。大変美しい鳥ですが、そのお洒落な姿からは想像もできないほどの悪声で「 …