41年同期会代表幹事 栗田克彦

来年三月で卒業四十周年を迎える我々41年同期会は、前々から何か思い出に残る記念事業を考えていた。今まで五年毎の同期会で寄付金という形で一橋植樹会に参加した。しかし、今回我が一橋大学も独立法人になり学内の環境整備も限られた予算ではなかなか運営が困難である旨耳にした。それを率先垂範しているのが一橋植樹会であると。そこで小生の頭には「母校愛+恩返し」で、これだと。そこで直ちにパッションとミッションで継続することが出来ると考え同期会の仲間からボランティアに団体参加することの同意を得た。

具体的には昨年の十一月から「41年会」として参加した。思ったより多くの参加者がありビール片手の反省会席上で、作業の中身を絶賛し興奮しながら感想を話した仲間の顔が忘れられない。作業終了後の体感は机上では想像出来ない。限られた二時間ではあるが如水会の仲間が学生と一丸となって同じ目標に向かい作業し、体一杯の汗をかくと辺りの景色が一変する。この成果が実感できる喜びが何にも変えがたいさわやかな気分にしてくれる。仏教の本によると清掃をすると目に見えるところがきれいになるのはもちろんのこと、清掃した人の心まで洗われるそうだ。我々の作業後の爽快感も、心まで洗われているのではと考えている。

勿論反省会で飲むビールも最高。さらに普段出来ない学生との会話にも若さをもらった気分になる。特に学生の参加が前々回から急増しているのには驚かされた。やはり彼らも先輩との接点を求めているのでないかと思った。

最後に、作業をするにあたって全員心がけなければならないことは「安全第一」である。普段使わない刃物を使うことが多いので細心の注意が必要である。絶対に事故は起こしてはならない。今後ともいっそうの工夫が必要である。さらに欲を言えば現役+如水会+施設課に、先生方の参加があれば、今後の独立法人運営に新しいコラボレーションを生むのではと考えているのは小生だけではないと思う。」