学生理事 経済学部3年 長嶺圭佑

個人的な話になるが、ご縁もあって植樹会への寄稿はこれで3度目である。1度目は、当時新入生であった自身の目線から見た植樹会。2度目は、KODAIRA祭実行委員長として当時行った共同作業に関して。そして3度目となる今回は、今の私の身の上話をさせていただこうと思う。
大学生活も既に半分過ぎてしまい残すところあと1年となったこの頃であるが、もっぱら就職活動に勤しんでいることが多い。2015卒となる私達は、12月1日から企業説明会が解禁となり、4月1日から選考が解禁というスケジュールで進められるため、今は説明会に足繁く通う毎日である。
今後の40年をたった半年足らずで設計しなければならないという重圧を抱え、自分がこれからの人生で長く働きたいと思える企業探しに傾倒しがちであるが、就職活動において重要なのは自分を見つめなおすことではないかと最近思うようになった。
いわゆる「自己分析」と呼ばれるものであるが、数多く存在する企業の中から1つに絞り込む上で、「自分とはどういう人間なのか」、「何が強みなのか」、「企業選びにおいて何を重視するのか」、「それらの理由やそう考える背景は何なのか」といった問に対する確固たる回答が大きな役割を果たすのだろう。自分もこういった問に悩む毎日である。
これらに対する回答を探す上で、これまでの人生を振り返ることが大いに参考になる。幼いころからの自分の性
格を改めて考えてみたり、大学生活における体験から得られた教訓であったりと、今の自分を形成する要素は全て過去に存在している。
過去の体験を省みて未来を設計するという意味で、就職活動は人生において最大の岐路であると言えるのだろう。そんな重要な時期がたった数ヶ月で過ぎ去ってしまうことを思うと、現在は人生で最も貴重な時間なのだろう。さっさと大学のテストを片付けて存分に就活に臨みたいと思う。