八藤南洋・津田正道

(1)2月22日、施設課と今年度3回目のミ-ティングをもちました。
大学側からは山﨑財務部長にもご出席頂き三好施設課長以下3人のメンバーに、植樹会側からは八藤会長を始め5人の幹事が出席して、直近の情報交換を含め直面する課題への対応に付いて突っ込んだ話合いを行いました。
主なポイントは以下の通りです。
*昨年末完成に漕ぎ着けたレビュー内容に沿って今後作業を行うに当たり、去る2月14日のキャンパス内視察を行いました。その結果纏められた「管理上の要点」を施設課に報告し、今後双方でワーキング・チームを作って具体的に詰めて行くこととしました。
大学側には非常に厳しい予算枠による制約に加え、学内の調整を要するために直ぐに結論の出せぬ事情もあるとのことで大学側に問題提起する形で終わりましたが、実施に移し易いものから順に着手して行きたいと考えます。
*多くの方が承知されている年々減り続けるアカマツの減少を如何に食い止めるかも議論されました。 未だマツ枯れ病に罹っていないアカマツを保護する為には人間に予防注射をする如く樹幹に直接薬を注入せねばなりませんが、対象樹木全てに予防接種をするとなると概算で600万円程度を用意せねばならぬと判明し途方にくれました。
微力ながら植樹会も資金面で応援しようと申し出ましたが桁数の一桁違うのに愕然としました。大学は4年前に重点樹木を対象に200万円程度をかけて実施したのが最後と確認されました。 大学側が本腰を入れて取組む英断を期待したいものです。植樹会としては、伐採されたアカマツの周辺にアカマツの苗木を補植する活動を始めていますが、今後もこつこつと続けて行く心算です。
*作業用の機械・用具類の維持・整備と新しい機械・用具類購入も重要なテーマとして採り上げられました。 此処でも、大学側の予算不足が致命的ですが、植樹会も協力しながら改善して行く方向付けを確認しました。

(2)3月8日、蓼沼学長、桒原事務局長と面談しました。
ご多忙の中、貴重な時間を割いて頂き、八藤会長を含む3人で学長室を訪れ、一年間の活動の総括を報告申し上げると同時にキャンパスの緑の維持には予算の確保が絶対的に必要であることを直訴しました。 ご理解を深めて頂く為に施設課の予算で手入れのできるのは西キャンパスの本館、兼松行動、図書館に囲まれた目立つゾーンのみに限定され、広大な敷地の殆どは植樹会のボランティア作業に負っている現実を説明しました。
本来、キャンパスの維持は大学の務めであり植樹会によるボランティア作業はそれを補完するものですが、現実は主客逆転した状況です。 最近、決定した文科省の来年度交付金額は微増とは雖も略横這いですから厳しい状況は続くと思われます。 環境保全は地味なテーマで大学運営のメイン・ストリームではありませんが長期的観点より、深い理解と英断をお願いしました。