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10月13日(土) 忙しい方々へ 植樹会の休日作業を開催
※写真はクリックすると拡大します
植樹会がキャンパスの「緑の管理」を活動の中心に据えて9年、新しい参加者も年々増えています。しかし、仕事が忙しく、平日はとても参加できない方々も多いようです。そこで、植樹会では休日作業日を毎年設定し、普段参加できない方々の作業体験をしていただく機会を持つことにしています。
植樹会の作業は昨年ついに100回を超えました。毎回、学生・教職員・卒業生が協働し、心地のよい汗をかいています。作業後、母校がきれいになっていくのを実感し、充実した気持ちになります。この機会を利用して、まだ会員になられていない方々にも、作業を体験していただこうと考えております。ゼミ、クラス、クラブなどの友人を誘ってのグループ参加も歓迎いたします。
本年も、大学側のご協力により、下記要領にて休日(=土曜日)の作業を企画いたしました。秋の一日、軽作業に快い汗を流し、キャンパスの緑について学びながら、楽しい交流のひと時を持てたらと存じます。
●日時
10月13日(土)午後1時~集合場所 国立キャンパス 職員集会所
●当日の日程
13:20~説明・作業 作業後交流会を予定しています。
●参加申込
準備の都合上、今回の作業には参加申込みをしていただきます。
氏名と卒年を明記の上、9月30日(金)までにお申込み下さい。
申し込みは下記の電話またはEメールにお願いします。
「一橋植樹会事務局」(如水会事務局内)TEL:03-3262-0111
E-mail:shokujukai@mercury.ne.jp
(当日の飛び入り参加も可能ですができるだけ事前にお申込み下さい。)
昨年の休日作業の様子
写真:坪谷秀樹 財務部施設課
文:佐藤征男
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●7月20日(金)第109回定例作業
昼過ぎから降り出した雨は集合時間の午後1時30分に止むどころか雨脚が早くなってしまいました。このため、作業班長の湯川さんは作業中止の決断を下さざるを得ませんでした。
代わりに顧問の福嶋司先生の「日本とアイスランドの地熱発電」と題する講義が職員集会所で行われました。
福嶋先生がアイスランドに行かれた時の現地で視察した内容を中心に話されて、集まった100名以上のOBや学生は興味深く聞き入っていました。アイスランドのエネルギーが持続可能な火山の地熱を利用している現状や火山爆発により溶岩に覆われた地面の植生の変化などの内容でしたが、詳しくは次回(9月)の更新時に掲載いたします。
雨の中にもかかわらず学生はホッケー部46名を主体に81名が参加してくださり、OBも43名、教職員を合わせ総勢129名と多くの方にご足労いただきました。
なお、福嶋先生の講義の前に初参加の荻布友三氏(昭45商)及び久しぶり参加の樋浦憲次氏(昭45経)の紹介がありました。更に、一橋FT(フェアトレード)推進の学生団体「ラポンテ」の副代表臼杵理恵(商3年)さんから「ラポンテ」の活動内容の説明がありました。
福嶋先生の講義終了後、いつもより早い時間でしたが、交流会を行いました。
詳しくはこちら
今回久しぶりの参加の樋浦憲次氏は今年度より植樹会理事であり、今後幹事として植樹会活動にご尽力いただく予定です。樋浦氏から寄稿文を頂いていますので、ご紹介いたします。
寄稿文はこちら
●寄付講義「緑の科学」の講義も最終回
7月23日(月)、関講師(如水会事務局長)による3週連続の講義の第3回目を迎え、講義としては最終日となりました。
緑(森林)とその機能を知り、利用すると同時に緑を保護、復元しながら緑との共存の必要性を説きながら、地球の中での緑の発生から現在へ至るまでの歴史、変化と「緑の変遷」に触れつつ、地球の進化過程で、どのように植物が発生し、どれくらいの量が地球を覆ったかの検証、化石エネルギーへの変遷と現在に至るプロセスの解説、そして最後はエネルギーの変遷と自然エネルギーに付いて考えさせる話でした。自然エネルギーが古いか新しいかの課題は昨年3.11の福島第1原発の事故以来脚光を浴び、その重要性が見直されておりますが、一例として挙げられた多目的ダムから得られる水力発電がダムの寿命約100年から判断して近い将来に終わりを迎えるであろうこと等々それぞれに難問あり、短絡的に即時原発停止は非現実的であり、「よく熟考して欲しい」との関講師の締め括りは受講生にどのように受け止められたでしょうか?
次週の30日(月)は希望者を対象にキャンパスの緑に触れて貰う企画です。 この機会に多くの学生が参加してくれることを願います。
●坐忘伊藤助成記念山荘の庭園整備(6月28日・29日)
毎年この時期に植樹会有志による1泊2日での箱根にある「坐忘伊藤助成記念山荘」の庭園の整備を行っていますが、今年も6月28日(木)・29日(金)に実施しました。この山荘は名前のとおりOBの故伊藤助成さんの遺族から寄贈を受け如水会で管理運営を行っているものです。
最近は卒業年度で有志を募って行ってきましたが、今年は卒業年度がまちまちでした。その中で、一番卒業年度の若い昭和46年卒の川﨑勝晤氏に整備の様子を報告していただきました。
内容はこちら
●7月18日(水)ラグビー場周辺除草と清掃整備
関東地方の梅雨明けから何日も経たず、夏の太陽に照りつかれる18日に人工芝の張ったラグビー場の周辺の除草とごみなどを拾う清掃を行いました。30度を越える中、作業開始前、作業班長の湯川さんから熱中症予防の注意がありました。
暑さの中でしたが、OB5名、職員2名そして学生はラグビー部40名、男子ラクロス部72名、女子ラクロス部47名と159名が作業に取り掛かり、当初の目標を達成しました。
感想文はこちら
●学生班企画の「フォト&イラストコンテスト」が実施されます
学生を対象とした「あなたの好きな一橋の自然」をテーマでの写真ないしは絵画・イラストを募集します。
募集のWEBは次の通りです。
http://jfn.josuikai.net/student/ikkyosai/shokujukai/index
郵送とメールで受付しています。応募要項はこちらです。
締め切りは10月15日までですので、多くの学生が応募されることを期待しています。
●平成24年度下半期の定例作業の日程が決まりました
7月の定例作業の前、新幹事3名が加わった幹事会で平成24年度下半期の定例作業の日程が決まりました。
10月 | 第111回 | 10月13日(土) | 第3回休日作業 作業は1時間ほどで催物企画一橋祭準備 |
一橋祭準備 | 第112回 | 10月下旬 | 後日運営委員会と打合せ後に日程を決定 |
11月 | 第113回 | 11月16日(金) | 交流会は自然薯パーティーを実施 |
12月 | 第114回 | 12月14日(金) | 学生企画の交流会を実施予定(昨年は鍋でした) |
1月 | 第115回 | 1月11日(金) | 交流会は寒ブリ大会でブリ大根とブリの刺身 |
2月 | 第116回 | 2月15日(金) | 作業しないで座学になる可能性があります |
3月 | 第117回 | 3月15日(金) | 作業に併せて記念植樹の予定です |
なお、今回幹事として幹事会に加わった方は次のとおりです。
樋浦憲次氏(昭45経) 若月一郎氏(昭47商) 高橋正明氏(昭50法)
●「梅ちゃん先生」一橋大を卒業か?
NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」をご覧の方はご存知でしょうが、我が一橋大学が登場しています。ドラマの中で「梅ちゃん先生」こと下村梅子(堀北真希さんが演じています。)がインターン時期と勤務医になった時期に教授で父親建造の勤務する「帝都大学附属病院」に在籍している設定になっていて、この附属病院は他ならぬ一橋大学付属図書館の建物が使われています。
図書館の正面出入り口がたびたび映し出され、ご覧なられている方は懐かしく思ったことでしょう。先日は図書館前の中央園庭の一部と池が出てきました。この辺りは植樹会の定例作業でよく整備している箇所です。綺麗に手入れしてドラマに一役買った気分です。
さて、7月になって「梅ちゃん先生」は医院を開業しました。舞台がそちらに移ってしまい、一橋大学はあまり登場しなくなると考えられます。「梅ちゃん先生」一橋大を卒業しちゃったんだなとの思いに駆られます。
●6月新規登録会員
6月も教職員1名にご入会頂きました。ご支援有難うございます。
今後とも宜しくお願い致します。会員の詳細はこちら
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