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大盛況!一橋祭・森のクラフト教室(11月1日~3日)
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11月1日から3日間開催された第45回一橋祭に植樹会は今年も「森のクラフト教室」をメインとして参加しました。初日は雨に降られましたが、朝10時の開場とともに多くの親子連れや子供が来てくれました。
初日は雨に降られましたが、開場を待つ子供たちの姿が見られました。午前中は早くも満杯、例年にない賑わいぶりです。毎年来てくれるリピーターが多く、中には開催日の三日間来た子供や親子もいました。「楽しみに待っていた」という嬉しい声もありました。3日間で参加者は1000名を突破したと思われます。若い父親も子供のクラフト作りに真剣につきあっていました。今年も、名古屋在住のOBが娘さんと3年続けて姿を見せてくれました。
植樹会の「教室」は一橋祭の名物になった実感があります。
一橋祭へ向けて今回もリーダーの佐藤(副会長)、夏目(学生担当幹事)と三輪健太朗君をはじめ多くの学生が事前準備をしました。クラフト材料はなるべくキャンパス内で採集することを原則にしています。キャンパスで様々な種類のドングリや松ぼっくりを採取しました。今年は大きなクヌギのドングリが豊作で助かりました。伐採木や落枝を利用して、細い丸太を輪切りにして、作品の台座をつくります。学生があらかじめ鋸で500個作りましたが、2日目で底をつき、さらに200個切りました。鋸を使った作業は結構きつく、学生とOBが切り出しに汗を流しました。準備した材料20種以上に上りますが、大半はキャンパス産です。そう聞いた参加者はびっくりしていました。
「この教室は本当に楽しい」と子供たちが話してくれました。思い思いの作品を作り上げた子供たちの笑顔が心に残ります。
一橋祭の屈指の「名物出展」となった感があります。
自分の作った作品を大事に手に持った子供の嬉しそうな顔が印象的でした。「来年も来てね」と声を掛けました。
「来年も是非クラフト教室を続けたい」と思いました。
写真・文:佐藤征男
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●11月21日(金)第138回定例作業
前日の真冬の寒さが一転し、晴天でしかも気温も上がるという絶好の「作業日和」となった11月の定例作業日には、福嶋顧問、OB45名、学生55名、教職員2名、計103名が参加して、西キャンパスで作業が行われました。南西側にある「ススキの原の再現ゾーン」ではススキやハギの刈り込みと除草を行いました。株が大きくなりすぎたススキがあり、手を加えました。哲学の道の広場、学食の西側広場では笹刈り、雑草の刈り取り、落葉の清掃などを行いました。また学生が管理運営する「くにたちのお花畑」に春咲きの球根や苗を植えました。
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◆自然薯パーティ(定例作業後の交流会)
今回は作業後に恒例のキャンパス産の自然薯を味わう交流会が予定されていました。そこで、学生、 OBの自然薯採取班を結成しました。汗だくになりながら自然薯掘りに挑戦。まずは自然薯専用のシャベルを使用し、あらかじめチェックをしてあった蔓をたどり、折れないように丁寧に掘り下げていきました。かなり大きなものが採取できました。キャンパスの恵みに一同大感激。参加者が多いので、あらかじめ購入していた自然薯も投入し、テーブルを飾るに足る量を確保できました。
今回も岸田夫人をリーダーに国持夫人、籏野婦人、佐藤夫人が助っ人の強力な調理チームが大奮闘。学生も手伝い、立派なパーティが開催されました。マグロの山掛けはお代わりの声も出て大好評でした。同じくキャンパス産の椎茸の醤油炒めも出され、そのおいしさに多くの人がびっくりしていました。
学生とOBの話の輪がいくつもできました。
●図書館周辺の樹木整理終わる
本年9月より、図書館(時計台)の内装・外装の整備工事が行なわれています。 これに併せ、周囲の樹木とともに、前面に聳えていた2本のヒマラヤスギが伐採 されました。
ヒマラヤスギは、西洋式建築物によく似合う樹木ですが、張り出す枝の落下や、 高木にかかわらず根が浅いために倒れやすいなど、不測の事故が懸念されること、 更には防火性にも難があるなどの理由から、高木化したら大剪定や伐採が行われ るのが一般的です。
本学の場合も同様の理由により伐採や剪定が行われてきましたが、今回の工事に 伴い、工事に支障となる他の樹木とともに伐採されました。その姿を見慣れた 我々にとっては残念な思いもありましたが、建物周辺はすっきりし、キャンパス のシンボルとしての時計台の雄姿が一段と際立つ効果が生まれたとも言えるで しょう。
●弓道場改修に伴い周辺の除草作業が行われました。
80余年の歴史を持つ弓道場が、弓道部OBの尽力により本格改修され、11月24日にそのお披露目祝賀会が行われることになりました。 これに先立ち、10月23日に、植樹会も協力して建物周辺の除草作業が実施されました。 小雨模様の中、植樹会、梓会、弓道部員の学生が一致協力して3時間以上に亘って作業にいそしみ、写真のとおり見違えるような姿になりました。 作業の中心となられた弓道部OB会(梓会)理事長の神永信一様から寄稿文を寄せていただきました。
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●11月19日(水)多摩森林科学園にて学外研修が行われる
本年の学外研修は、サクラで有名な八王子「多摩森林科学園」において11月19日に実施されま した。園内にある樹木は500種類(3500本)に及ぶそうですが、そのうち半分の250種(1300 本)がサクラであるという事実にまず驚かされました。当日は22名の参加があり、いつものとお り、福嶋先生のバラエティに富んだ興味の尽きないお話に一同聞き入り、時間の経つのを忘れました。
今回の学外研修を、企画・リードされた、川崎勝晤理事(昭46経)から寄稿文を寄せていただき ました。福嶋先生の話の詳しい内容など大変興味深い寄稿文ですので、是非お読み下さい。
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●一橋植樹会「ありかた会」発足
植樹会のビッグ・イベント「休日作業」を終え一段落した処で、今年度の「あり方研究会」を発足させました。 毎年、臨時の横断的な委員会を設け各班から参加する代表者がその時々のテーマに付いて討議した上で幹事会への提言を纏めて行く手法で植樹会活動の進化に貴重な役割を果たしています。これには組織運営が縦割りの弊害に陥るのを防ぐ効果もあります。 既に、10月31日、11月15日と2回に亘って会合が持たれました。 今年度の検討テーマには「植樹会活動全般の見直し」を決めました。 新生植樹会発足から11年経ち、この間植樹会の定款の目的・事業に沿って弛まぬ努力を積み重ねた結果、顕著な成果となって現われてはいますが、日々の活動の中にマンネリ化していることは無いか、活動面で足りない点は無いか、変化する外的環境に対応できているか等々に付いて多角的な観点から検証するのが狙いです。 来年3月の幹事会までに提言を取り纏めるべく、毎月1回のペースで研究会を開催して行きます。
●キャンパスで椎茸の栽培―立派に育ち、収穫できました
キャンパスの中で椎茸の栽培をしていたことをご存知の方は少ないと思います。
今から2年半前(2012年3月頃)にOBの指導を受けながら当時の学生がキャンパス内で伐採されたコナラの原木(ホダ木)に種付けをしました。学生理事がホダ木づくりをし、2年生がドリルで穴をあけ、1年生が菌の打ち込み作業をしました。これが今年写真のように大きく育ったのです。
「今の4年生が卒業前に収穫を見ることができてよかった。」と当時学生たちを指導した湯川理事が語っていました。
10月の休日作業日に現在の学生たちが収穫し、希望者に配布されるとともに、11月の交流会の場で参加者に炒め物が振る舞われましたが、その立派な姿と共に味も大好評でした。
●学生コーナー
今月は、学生理事4年の大木駿さんからいただいたエッセイをご紹介します。 題は、「人生の夏休みの中の休み」。OBの方々も、ご自分の学生時代を思い出されるのではないで しょうか。
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●植樹会へのご寄附
10月に次の方からご寄附をいただきました。まことに有難うございました。
植樹会活動に活用していきます。
長谷川政行様(昭39商)
白土 種治様(昭39商)
藤沢 孝之様(昭39経)
則松 久夫様(昭39法)
田村 恒俊様(昭44経)
秋山 武夫様(昭44法)
●10月新規登録会員
10月は29名の方にご入会いただきました。ご支援有難うございます。
今後とも宜しくお願い致します。
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