トピックス

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キャンパス内で育てたサクラの苗木を植樹

※写真はクリックすると拡大します

朝から氷雨の降りそぼる3月11日の定例作業日、僅か数日前は4月下旬の陽気だったというのに、この日は真冬に逆戻り。何と東京の最高気温は6.1°Cまでしか上がりませんでした。しかし、午後には一旦雨も上がり、予定通り作業は開始されました。それもそのはず、今回は、ちょうど見ごろとなった美しいオカメザクラとヨウコウの合計9本のサクラの苗木をキャンパス内の育苗地から西キャンパス西南角地に移植する作業を予定していたのです。
八藤会長がしばしば表明してきた、「今後は枯損木や衰弱木の伐採整理を行い、新たに苗木や若木を植えて世代更新を図っていく」という方針に沿って、ここ3年来実施してきた取り組みの一環です。

サクラの移植のためには、まず長い間大事に苗を育んできた育苗地(西キャンパスカフェテリアの西側等)から、苗木を堀上げることから始めます。最初の写真は美しく咲き誇るオカメザクラをOBの指導のもと学生が中心となって掘り起こす力仕事です。

この写真から育苗地の位置がお分かりいただけますか?

この写真から育苗地の位置がお分かりいただけますか?

根を傷めないよう気を使います

根を傷めないよう気を使います

西キャンパス南西角の一帯(如意団道場東側)までリヤカーで運び、9本を移植しました。力仕事も多く学生参加者の威力が十分発揮されました。

苗木の運苗木の運搬の様子搬の様子

苗木の運搬の様子

移植先の穴掘りも重労働です

移植先の穴掘りも重労働です

いよいよ植樹作業開始

いよいよ植樹作業開始

支柱を立てる仕上げも大切

支柱を立てる仕上げも大切

八藤会長も満足そうですね

八藤会長も満足そうですね

サクラの移植作業に付随した作業ですが、今回の作業では福嶋先生のご指導のもと、当該移植エリアの整備も行われました。まず、移植ゾーンを拡げるために、タケとササの生い茂った一帯に入り込み、不要なササを刈り取るとともに、タケ数本を掘り起こして西側のフェンス沿いに移植する作業を行いました。これは、キャンパスと住宅地の境に竹を植えることによる遮蔽・緩衝効果を狙ったものです。
つまりこの作業は、「植樹ゾーン拡張」と「外部との遮蔽」という2つの目的があったわけですが、OBからは「せっかく伐採した竹は学内の生垣の支柱に使おう。」
との声が出て、結局は“一石三鳥”のアイデアとなったようです。

タケの堀り起こしに果敢に挑む学生たち

タケの堀り起こしに果敢に挑む学生たち

この数本から遮蔽効果を持つ竹の壁が育ちます

この数本から遮蔽効果を持つ竹の壁が育ちます

枝を切り揃えたタケは生垣用に使用予定

枝を切り揃えたタケは生垣用に使用予定

<写真・文:若月一郎>

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●3月11日(金)第155回定例作業

3月というのに異例の寒さになったこともものともせず、今回は学生の参加が大幅に増えたこともあって、何と過去最多の参加者を迎えての作業となりました。(福嶋顧問・教員・職員3名、OB53名、学生123名の合計179名)
小雨の中での作業開始でしたが、幸い雨脚は強まることがなく、予定されていた多様な作業が順調に行われました。

作業は4班に分かれ、以下の場所で行われました。
(1)西キャンパス如意団道場周辺(植樹、雑木除去、清掃)
(2) 西キャンパス中央庭園周辺(植込み整備、雑草除去、清掃)
(3) 西キャンパス西プラザ周辺(植込み整備、不要木除去、剪定)
・補完作業:全キャンパス(鋸と枝切り鋏による雑木除去、ひこばえ除去)

学生も大勢参加し、作業前の説明にも力が入ります。

学生も大勢参加し、作業前の説明にも力が入ります。

1番目のサクラの移植についてはトピックスをご覧下さい。
2つ目は、3月18日の卒業式を前にしての、中央庭園一帯の整備です。範囲が非常に広くなりましたが、学生参加者が多かったので、何とか人海戦術で立ち向かい、とても綺麗になりました。

中央庭園周辺作業の様子

中央庭園周辺作業の様子

学生も大勢参加しました

学生も大勢参加しました

植込みを入念に手入れ

植込みを入念に手入れ

皆で協力してやり遂げました

皆で協力してやり遂げました

3番目は西プラザの周辺です。カフェテリアの東側西側の両サイドで植込み剪定・雑草の除去などの作業が行われました。

「西洋庭園」の整備です

「西洋庭園」の整備です

陸上競技場横の目立たないところでも、ひっそりと頑張りました

陸上競技場横の目立たないところでも、ひっそりと頑張りました

作業後の交流会には、キャンパス内で栽培された椎茸が調理されて提供されました。これは、キャンパス内で伐採したクヌギやコナラを種を植え付ける原木として利用し、OBと学生が一緒に苦労して育ててきたシイタケです。
筒井先生から「武蔵野の雑木林の趣を維持するため、古損した樹々を伐採し、新しく苗木を植えるという“スクラップ・アンド・ビルド“を植樹会がやってきていること」、「その伐採した樹々を椎茸栽培に利用し、シイタケは腐っていく幹から養分を摂取して育っていくという環境の循環が起きていること」など詳しいご説明がありました。参加者は、そのような意義について納得しつつ、美味しい椎茸料理に舌鼓を打ちました。

國持夫人、岸田夫人のご厚意で美味しいバター炒めに

國持夫人、岸田夫人のご厚意で美味しいバター炒めに

卒業していく学生理事の岸さんと増田さんです

卒業していく学生理事の岸さんと増田さんです

■作業の詳細、作業感想文(寄稿者は理事の樋浦憲次さん(昭45経)です。)
は→こちら

 

植物に関する知識・蘊蓄もちりばめられた一味違ったレポートです。是非お読み下さい。

 


●この1年の植樹会活動の総括

平成27年度は悪天候に妨げられることなく、予定通りに13回のボランティア作業を実施できました。
幸いなことに、近年増加傾向にあった学生の作業参加者数が一段と増加し、延べで1,000人の大台を超えました。
別表をご覧下さい。その傾向は顕著です。

この13回には含まれないラグビー場整備に参加した学生179名を加えると1,800名を超えます。
学生参加者は今や一大戦力となりました。

過去4年間の作業参加者数の推移

平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 対前年比増減
卒業生 521 472 569 578 9
教職員 73 46 44 36 -8
学生 793 652 699 1,027 328
1,387 1,170 1,312 1,641 329
1回当たり 平均参加者数 107 (13回) 98 (12回) 101 (13回) 126 (13回) 25

年度末に際し、作業班長の関戸副会長(昭40社)に一年間を総括する寄稿をして頂きました。

■関戸さんの寄稿文は→こちら

 


●本年度の会員勧誘活動を振り返って

本年度も植樹会は様々な機会をとらえ入会勧誘に努力してきました。特に「周年大会」は植樹会の活動をOBの方々に理解していただき、賛同者に入会していただける貴重な場です。
組織・統括班で会員勧誘活動などを主導した河村進さん(昭49経)から「植樹会会員勧誘と周年大会」と題し、分析データを添えた寄稿文をいただきました。
力作をお読みいただければと思います。

■河村さんの寄稿文は→こちら

 


●大学と植樹会幹部が打合せを行いました。

植樹会は常に大学と連携を取り合いながら活動をしていますが、今般次の2つの会合が行われましたので紹介致します。
キャンパスの環境維持のための問題点や対応についてご理解いただくためにもお読みいただければと思います。
*施設課とのミーティング(2月22日)
*学長・事務局長との面談(3月8日)

■打合せの内容については→こちら

 


●昨年の卒業記念植樹の「カンヒザクラ」が見事に咲きました。

昨年卒業された学生の方々の手で植えられたカンヒザクラが3月中旬に見ごろとなりました。

見ごろとなったカンヒザクラ(3月11日)

見ごろとなったカンヒザクラ(3月11日)

植樹会学生班担当幹事の保坂証司さん(昭44社)が、この樹を植樹した学生理事OBの皆さんに以下の呼びかけをしたところ、 3人の方々から懐かしいメッセージが寄せられました。

平成27年卒の皆さんへ
平成27年3月に卒業された皆さんが植えられた卒業記念植樹の桜(カンヒザクラ)が、今月の植樹会定例作業日(平成28年3月11 日)に花を付けていました。
植樹後1年で早くも花を見られるとは、新鮮な驚きでした。カンヒザクラの花はソメイヨシノに比べる と小さな花ですがピンクの色合いが濃く、西キャンパス講義棟裏を今後、華やかにしてくれるでしょう。
3月中に国立に来られる 機会がありましたら、見てやって下さい。

保坂証司

昨年の卒業記念植樹にて

昨年の卒業記念植樹にて

■昨年卒業された学生理事OB(久野真由美さん、斉藤万純さん、川瀬紗依さん)から寄せられた
メッセージは→こちら

 


●一橋植樹会総会のお知らせ

第43回(平成28年度)一橋植樹会総会を下記のとおり開催します。この機会に多くの皆様に当会直近の活動概況をご説明し、今後一層のご理解とご支援を賜りたく思います。
会員の皆様には是非お誘いあわせの上、ご参加いただきますようお願いいたします。
総会資料は総会前に全会員に郵送いたします。会員への往復はがきによるご案内は割愛させていただいておりますので、出欠のご連絡は同封のFAXか以下のメールの宛先にお願いいたします。

ご出席の方々には、本年度議案並びに当会の運営に関する自由活発なご意見、ご提案をお願いいたします。
当日は、お食事、飲み物等用意いたします都合上、5月6日までに、お申込み願えれば助かります。

日時:平成28年5月21日(土)
10時30分受付開始、11時開会
場所:一橋大学佐野書院
(電話:042-577-5230)
会費:5,000円
お申込み・お問合せ(一橋植樹会事務局)
電 話:03-3262-0112
FAX:03-3262-2150
E-Mail:shokuju@mercury.ne.jp

昨年の総会の様子

昨年の総会の様子

<お知らせ>
「国立キャンパス緑地基本計画」のレビュー版発刊については、既に昨年12月28日更新号にてお知らせしましたが、その詳細をこのHP右側に掲載しています。ご興味のある方は、上のタブに掲載されている「国立キャンパス緑地基本計画」と合わせてお読み下さい。


●学生コーナー

今月は、今回退任された学生理事の方々から「一言づつ」メッセージをいただきました。
植樹会に係わった“縁”を、皆さんが大事にしてくれていることを本当に嬉しく思います。
4月からは全く新しい世界に乗り出していく皆さんに心からのエールを送ります。

■卒業理事の皆さん(岸直之さん、増田実佳さん、佐藤翔一さん、香裕樹さん、高輪一輝さん)からの
メッセージは→こちら

 


●植樹会へのご寄附

2月に次の方からご寄附をいただきました。まことに有難うございました。
植樹会活動のために、大切に使わせていただきます。

大畑 忠 様(昭55)
中山 直子様(昭55)
清水 一雄様(昭55)
関戸 良行様(昭55)
松田 秀徳様(昭45)
今久保哲大様(昭45)
浅川 港 様(昭45)

 


●2月新規登録会員

2月は33名の方にご入会いただきました。ご支援有難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

■新規会員の詳細は→こちら

尚、入会に関しましては、会員登録はこちらをクリックしていただき、必要事項記入の上、支払方法「如水会DCカード口座よりの自動引落し」を選択し、「登録」ボタンを押していただければ、すぐに会員として登録されます。