トピックス

トピックス
第43回一橋植樹会総会が開催されました

※写真はクリックすると拡大します

新緑が眩しい5月21日(土)の午前11時より佐野書院にて第68回一橋植樹会年次総会が開催されました。蓼沼学長並びに岡本如水会理事長以下68名のご出席をいただきました。
今回の総会をもって、4年間会長を務められた八藤南洋氏(昭40経)が退任され、後任に津田正道氏(昭42商)が選任されました。
全ての議案が承認されましたが、その詳細は以下のPDFにてご覧いただけます。

■総会資料PDFは→こちら

挨拶する津田新会長

挨拶する津田新会長

津田新会長からは以下のような要旨の挨拶がありました。
「私にとって、植樹会と縁ができたのは7年前のことです。卒業周年記念大会が国立で開催されましたが、国立キャンパスの素晴らしさに感激し、その場で植樹会に入会しました。
5年前に作業に参加して以来その魅力に取り付かれて、雪と雨の日の3回を除き、今日まで全ての作業に参加してきました。私にとって植樹会の魅力は2つあります。1つは会社人生も終え、残りの人生を如何に過ごすべきかを考える中で湧いてきた、「これまでお世話になった母校への報恩の想い」です。2つ目は、何と言っても作業後の達成感、そして交流会での若い学生達や植樹会を通して知遇を得た同窓の方たちとの歓談です。
私は、会長就任に当たり3つのことを強調したいと思います。
1つ目は「緑の管理」、つまり八藤前会長が3年前から取り組まれてきた植樹です。国立移転以来80数年が経過し、老木・枯損木が目立つようになりました。一橋大学とともに、100年、200年を見据えて保全していかねばなりません。大学もこれまでかなりの数の危険木を伐採してきましたが、植樹会としてはその跡に苗木を植えていきます。そのための予算も組みました。
2つ目は「安全」です。これまで幸いなことに大きな事故はありませんでした。しかし、人は「慣れと慢心が生じたとき」に事故を起こします。このため、使用機械の取り扱いについての講習会も早急に実施します。
最後は「植樹会財政基盤の整備」、つまり会員増です。「国立大学法人化」以来キャンパスの環境整備のための予算は激減しています。このため、外周と中央庭園を除くキャンパスの大部分は植樹会のボランティア作業で賄っているのが実態です。植樹会の財政は、年会費収入と如水会からの支援金、そしてご寄付から成り立っていますが、今後のアカマツ対策や新たな苗木の購入などに多額の資金が必要となります。
是非ともお知り合いに植樹会の存在意義をご説明頂き、入会を勧めて頂きますようお願い申し上げます。」

なお、総会終了後、蓼沼学長、岡本如水会理事長からご挨拶がありました。

■蓼沼宏一学長、岡本毅如水会理事長のご挨拶要旨は→こちら

蓼沼学長のご挨拶の様子

蓼沼学長のご挨拶の様子

岡本如水会理事長のご挨拶

岡本如水会理事長のご挨拶

■総会参加者名簿は→こちら

<写真・文:西村周一、高場恭幸、若月一郎>

What's New

●5月20日(金)第157回定例作業

今年の5月は異常高温の続く毎日でしたが、幸運にもこの20日だけは最高気温25度を割り込み、快適な作業環境となりました。
福嶋顧問、職員3名、OB48名、学生63名の合計115名の参加でしたが、学生が中間試験を控えたこの時期としては、まずまずの参加者数と言えるのではないでしょうか。

作業は4班に分かれ、以下の場所で行われました。

(1) 西キャンパスホッケー場東側(コナラ・クヌギ・イロハモミジの苗床からの移植)
(2) 東キャンパス東2号館南・西側(植込み整備、雑草除去、清掃)
(3) 東キャンパス正門から東、丸池周辺(植込み整備、雑草除去、清掃)
(4) 西キャンパス岸田ロード西側(雑木除去、雑草刈り込み)<空手道場周囲を含む>

第1班はこのところ毎回行われている“武蔵野の面影”復活のための植樹です。今回は西キャンパス法人本部棟向かい側に植えられていたコナラとクヌギの苗と、第1講義棟南のイロハモミジの育苗地から苗を堀上げ、前回と同じホッケー場東側の空き地スペースに移植する作業です。
とりわけ大きく育ちつつあるイロハモミジの掘り起し作業にはエネルギーを要しましたが、福嶋先生自ら大汗をかきながら、この力仕事を買って出て下さいました。

苗の堀上げは大変な力仕事

苗の堀上げは大変な力仕事

福嶋先生の指導のもと、土を落とさぬように細心の注意

福嶋先生の指導のもと、土を落とさぬように細心の注意

ホッケー場東側空き地に移植の作業

ホッケー場東側空き地に移植の作業

この空き地がいつの日か武蔵野の雑木林に

この空き地がいつの日か武蔵野の雑木林に

第2班、第3班はKODAIRA祭を控えての東キャンパスエリアの整備作業です。

広いエリアが対象なので、人手も大量投入。それでもかなりの労働となりました。

作業全と作業後の比較を見ていただければその成果は歴然です。

東キャンパスの玄関口は特に念入りに

東キャンパスの玄関口は特に念入りに

刈り取った草の処分も大労働

刈り取った草の処分も大労働

丸池付近作業前

丸池付近作業前

丸池付近作業後

丸池付近作業後

第4班は東キャンパスの奥深く西側境界近くにある「岸田ロード」付近です。岸田ロードの名前は、“新生植樹会”初代会長で、在任中に亡くなられた岸田登氏(昭35経)に捧げるべく名づけられた小道です。敷地境界側は法地(丘)になっていて、斜面での作業に安全面で細心の注意が必要となります。

岸田ロード西側作業前

岸田ロード西側作業前

作業後はこのように見違える姿に

作業後はこのように見違える姿に

■作業の詳細、作業感想文(寄稿者は理事の若月一郎さん(昭47商)です)は→こちら

 

また、空手道場周りでは、初参加の空手道部がOBの束野耕一郎氏(昭42年経)のリーダーシップの下、現役の空手道部員が整備作業を行いました。

空手道部員はこの棕櫚(しゅろ)の大木を手作業で根元から伐り倒しました

空手道部員はこの棕櫚(しゅろ)の大木を手作業で根元から伐り倒しました

 

■作業に参加した空手道部の学生(黒田将来さん 法学部3年)の寄稿文は→こちら

 


●学生によるKODAIRA祭「森のクラフト教室」のための準備作業(5月20日)

5月20日の定例作業日に、佐藤征男理事(昭42経)の指導の下、学生の手によりKODAIRA祭で例年大人気のイベント「森のクラフト教室」のための準備作業が行われました。キャンパス内を巡って、子供たちが創作に使いやすい材料を求めて採集し、更にそれらを最終素材までに加工する作業です。(太い枝を輪切りにする、タケを適当な大きさに切るなど)
このような、OB、学生による陰の努力によってあの人気イベントが実現しているのです。

子供たちに使ってもらえる材料を求めて林の奥深くまで分け入ります。

子供たちに使ってもらえる材料を求めて林の奥深くまで分け入ります。

子供たちの笑顔を思い浮かべながら学生が奮闘

子供たちの笑顔を思い浮かべながら学生が奮闘

大きな枝を輪切りにします。

大きな枝を輪切りにします。

木の枝も使いやすい大きさに

木の枝も使いやすい大きさに

私も頑張りました。

私も頑張りました。

 


●キャンパスに初夏を告げる「キンラン」が咲きました。

今年も、学内で気品あるキンランが咲いてくれました。昔は山里や林下によく見られた初夏の花でしたが、近年急速に減少し、今では絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。山林に人の手が入らなくなって下草刈りをしなくなったことと、乱獲が原因です。
キンランの人工栽培は困難で、特に家庭で育てることはできませんので、絶対に持ち去るようなことは止めてもらいたいものです。
コナラの根に共生する菌類から養分を摂取するという「3者の共生」という驚くべき生態が分かっていますが、キンランが自生しているということは、当大学のキャンパスは未だ武蔵野の雑木林の環境が保全されている証拠でもあります。

これほど見事に集まって咲くのはまれなのでは?

これほど見事に集まって咲くのはまれなのでは?

この優雅な山野草の花言葉は「眠れる才能」

この優雅な山野草の花言葉は「眠れる才能」

 


●「一寸いい話」続編:第1回卒業記念植樹「カルミア」が華やかに咲きました。

先月更新のHPで、「平成19年3月、126名もの卒業生有志が集まって記念植樹したシャクナゲが久し振りに開花した。」という“一寸いい話”をご紹介しました。(東キャンパス、マーキュリー・タワー東側の公道沿いにひっそりと植えられています。植樹されたのはシャクナゲ4株とカルミア1株) その後、カルミアも写真のように豪華な花をつけてくれました。

日当たり等の環境の問題もあったのか植樹後 徐々に樹勢が弱まり花が咲かず、今年に入って福嶋顧問のご指導を仰ぎ、2度ほどの施肥によって養生を図った結果、効果が表れました。

この優雅な山野草の花言葉は「眠れる才能」

この優雅な山野草の花言葉は「眠れる才能」

5月の定例作業日の交流会会場に飾られました。

5月の定例作業日の交流会会場に飾られました。

 


●学生コーナー

今月の学生コーナーには、学生理事お二人に登場していただきました。
商学部4年鈴木捺稀さんと経済学部3年の加藤夏海さんです。昨今は、たとえ一橋大学生であっても、就職は簡単ではないようで、就活が学生のかなりの強い関心対象となっているようです。
興味深い彼女たちのエッセイを是非お読み下さい。

■学生理事鈴木捺稀さん(商学部4年)の寄稿文は→こちら

■学生理事加藤夏海さん(経済学部3年)の寄稿文は→こちら

 


●4月新規登録会員

4月は9名の方にご入会いただきました。ご支援有難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

■新規会員の詳細は→こちら

尚、入会に関しましては、会員登録はこちらをクリックしていただき、必要事項記入の上、支払方法「如水会DCカード口座よりの自動引落し」を選択し、「登録」ボタンを押していただければ、すぐに会員として登録されます。