トピックス

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ー キャンパスで山菜採り ー

本学のキャンパス内には多くの“山菜”があるのをご存知でしょうか。
春ともなれば、様々な草花が新芽を出し、樹々も柔らかな若葉を身にまといます。
4月の定例作業日に、福嶋先生のご指導のもと、学生とOB数人がキャンパスを巡り、交流会に提供する料理の素材(山菜)を摘み取りました。
先生から、「日本には5,300種類の植物が存在するが、実はその殆ど(95%以上)が食べられる。キンポウゲの仲間とツツジの仲間、それによく知られた様々な‟毒草“以外は基本的に食用としてもOKなのです」と説明があり、皆びっくりしました。

まずは福嶋先生の“講義”から

まずは福嶋先生の“講義”から

タンポポも食べられます。日本固有のカントウタンポポは、外来のセイヨウタンポポに押されて近年急減してしまっていますが、先生からその見分け方も教わりました。

カントウタンポポはこのように清楚な花弁です

カントウタンポポはこのように清楚な花弁です

裏を見ると歴然:緑色の“苞”のすっきりしている左側がカントウタンポポ

裏を見ると歴然:緑色の“苞”のすっきりしている左側がカントウタンポポ

東西のキャンパス内で、山菜として定番の、ワラビ、イタドリ、ヨモギ、ノビル、タラノキの芽、タケノコ、ミツバ、オニタビラコなどが採れるのです!

ヨモギを採取

ヨモギを採取

ノビルが群生しています

ノビルが群生しています


タラノキの芽です

我々には馴染みの薄いものの、先生が「今日のハイライト」と言われたのがヤマグワ。
長い雄花の房が垂れ下がっていますが、雌花の方は小さくまとまっています。柔らかい葉と一緒に天麩羅にします。

ヤマグワの葉を採取

ヤマグワの葉を採取

摘み取った葉と雄花・雌花を調理します

摘み取った葉と雄花・雌花を調理します

意外なところでは、八重桜の花やイロハモミジの葉、ヤマブキの花などでしょう。桜については、オオシマザクラは葉っぱのみですが、八重桜のフゲンゾウ(普賢像)やカンザン(関山)は花の部分も天麩羅にします。また、美しく咲き乱れる八重咲のヤマブキの花も天婦羅用に採取しました。

美しいフゲンゾウも伐り取ります

美しいフゲンゾウも伐り取ります

西キャンパス第2研究館付近で八重のヤマブキを採る

西キャンパス第2研究館付近で八重のヤマブキを採る

オオシマザクラは葉を食べます

オオシマザクラは葉を食べます

採取した“収穫”(一部)をパチリ

採取した“収穫”(一部)をパチリ

いよいよ採取した山菜を待ち受けた料理班が調理します。

みんなで協力して下拵え

みんなで協力して下拵え

天麩羅を揚げるのは、やはりベテラン技でないと

天麩羅を揚げるのは、やはりベテラン技でないと

素晴らしい料理の出来上がりです。多くの若葉や花は天婦羅に、筍、ノビル、山椒は酢味噌和えに、また、「くにたちのお花畑」で採れた菜の花は、辛子味噌和えにと多彩な変身を遂げました。

タケノコ・ノビル・サンショの酢味噌和え

タケノコ・ノビル・サンショの酢味噌和え

美しく盛り合わせた“キャンパスの山菜”(花はヤマブキ)

美しく盛り合わせた“キャンパスの山菜”(花はヤマブキ)

フゲンゾウ(八重桜)天麩羅の美しい出来上がり

フゲンゾウ(八重桜)天麩羅の美しい出来上がり

上記文章中でご紹介した植物に加え、当日“山菜”として収穫した植物は、カラスノエンドウ、タチスボスミレ、ツボスミレ、クズ、クサイチゴ、カラムシ、イシハコベ、ヤマウコギ、コナラ、ハルノノゲシ、マユミなどを併せ、合計約30種類に及びました。

収穫した山菜はこのようにラベルを付けて参加者に見ていただきました

収穫した山菜はこのようにラベルを付けて参加者に見ていただきました

文・写真:若月一郎

What's New

●第169回定例作業:4月21日(金)

今年度の最初の定例作業は、薄い曇り空に時折暖かな日差しが顔を出す中、124名の参加で行われました。新学期初頭で新入生なき状況下学生の参加数が多少例月より少なめとは言え 昭46年卒の初参加の方4名も加わり心強い限りです。今回は東西キャンパスで5つの班に分かれ行われましたが、「竹垣の修理・更新」は先々月、先月の作業の完結を目指し、アカマツの幼木2本や「くにたちのお花ばたけ」での花の植え替えで 美しさ補強を目指すと共に、他方東キャンパスは整備作業中心と幅のある作業になりました。

作業初参加の方々

作業初参加の方々

第1班は西キャンパス職員集会所周りの竹垣修理です。老朽化した竹垣を除去した後 キャンパス内の竹林から 竹を切り、長さを揃え、一定間隔で地面に竹を打ち込み、そこに横に竹を亘らせ棕櫚縄で縛っていく更新作業も3回目。イボ結びと言う特殊な結び方を習得した経験者が主となる作業でしたが 学生のチャレンジやお手伝いも大きく 更新作業完了です。

更新作業完了の竹垣

更新作業完了の竹垣

学生と一緒に竹垣修理

学生と一緒に竹垣修理


第2班は陸上競技場と公式野球場の間に昨年移植のアカマツが枯れた為、幼木2本を移植しました。移植場所での穴掘りに当たり他の根っこの除去の力仕事に学生活躍でした。

穴掘り根っこ切り

穴掘り根っこ切り

アカマツ幼木移植

アカマツ幼木移植


第3班は東キャンパス東一号館南奥の一帯の整備。雑木の刈り取りや雑草の除去等を行い 美観を損なっている放置自転車置き場を移転し整備出来るように整えました。

OB奮闘

OB奮闘

放置自転車周辺

放置自転車周辺


第4班は、東キャンパス守衛所裏の整備です。過去の整備作業の枯れ枝・雑草や廃棄ゴミの集積地でしたが、付近の美観への悪影響排除や整備の拡大に対応 本館西奥にそれらを移動させる作業です。

伐採されて枝を運び易いように切る

伐採されて枝を運び易いように切る

枯れ枝等を奥へ

枯れ枝等を奥へ


第5班は西プラザ近くの、学生が維持管理している「くにたちのお花ばたけ」です。新株の植え付や入れ替え等を作業日に行っていますが、今月は植え替えでパンジーの色彩りを増やしてより鮮やかに明るくなるよう努めました。

雑草抜く事から

雑草抜く事から

作業参加者で記念写真

作業参加者で記念写真


■定例作業の詳細、作業感想文(寄稿者は津田会長(昭42商)です) →こちら

●寄付講座「緑の科学」今年度開講

平成24年4月開講の「緑の科学」の講座も6年目を迎えますが 経験と反省の積み重ねで受講生の興味を引き出し得る ものとの評価に定着しつつあります。又本講座を通じて受講生が大學キャンパスの素晴らしさを知る事が出来ると同時に植樹会の活動の意義を認識する事に繋がっています。

■福嶋顧問に拠る講義とフィールドワークを組み合わせた今年度のスタートの模様を 
西村副会長のレポートでご覧下さい →こちら

●如水会国内支部の団体会員加入増加

昨年半ば以降本年3月末までに9支部の新規加入がありましたが、今月新たに広島支部、川崎支部、八王子支部の3支部に加入戴きました。真に有り難う御座います。
これにより 全体で21支部の加入となり 支援の輪の広がりに感謝いたします。

 ●大學施設課と植樹会作業班の合同ワーキングチーム(WT)の初会合実施(4月24日)

今春の人事異動で施設課に綱島課長を迎え、昨年12月以来となる植樹会と施設課との打ち合わせを持ちました。先ずは、綱島課長へ植樹会津田会長、西村副会長より植樹会の歴史、活動実績の説明と「国立キャンパス緑地基本計画レビュー」に関連して 現在の問題点、今後解決・改善を要する重要事項に付いての問題提起が行われました。取分け、昨年度実施したアカマツの樹幹への薬剤注入の継続実施と、今後、第二次管理計画を推し進めるに際し取り組まなければならない高齢化で衰弱した高木の伐採は、いずれも相当の費用のかかるテーマであるだけに時間を割いて説明されました。途中からは永木財務部長も同席頂き、大學側も問題の所在について十分認識を共有して頂けたと思います.

又大學側と植樹会の幹事が「国立キャンパス緑地基本計画レビュー」に付いて改めて勉強するべく、福嶋顧問にお願いして5月15日にキャンパスツアー実施も決めました。

続いて昨年度からの懸案であった植樹会と施設課の実務者レベルで構成するワーキングチーム(WT)による初会合に移りました。このWTの主な目的は「国立キャンパス緑地基本計画レビュー」の背骨とも言える第二次管理計画を実施に移す上での問題点を検討し解決策を見つけ推進してゆくことです。この課程の中では、植樹会と施設課の役割・責任分担も決めて明らかにすることも含まれます。WTの打ち合わせは今後3ヶ月に1回のペースで実施する予定で、作業案、植樹計画の策定と進捗状況検証に加え、用具の整備・管理についても意見交換されました。

会議の様子

会議の様子

 ●GT会記念植樹    3月20日

元一橋祭運営委員のOB/OGで構成されるGT(=Get Tomorrow)会、現役の一橋祭運営委員会と植樹会の合同で経済研究所南側に2本の杏の若木が寄贈植樹されました。
学園紛争の為に一時中断された一橋祭を再開に導いた昭和45年卒の田中襄一さん、初代委員長の栗原さんが中心となって組織化されたGT会は今年で創立48周年でした。
植樹会の毎月の定例作業に於いては近年学生諸君の参加者が大きく増え、一大勢力となりましたが、一橋祭運営委員はその中核でもあり、今後も永く続く一橋祭運営委員との固い絆の証として、此の度、合同の寄贈植樹を実現させました。
GT会からは発足時に功労のあったご両人に加え、第二代委員長の永吉さん、事務局の古久保さん他多くのOBが参列され、植樹会からも津田会長、西村副会長他が列席しました。

GT会記念植樹1

GT会記念植樹1

GT会記念植樹2

GT会記念植樹2


学生コーナー

今月の学生コーナーには、学生理事副代表で社会学部4年の石倉愛美さんに登場いただきました。
「ボランティアの社会学」からと題を付された文章は 一人一人の心に植樹会とは自分にとって何なのかと問いかけ より広い意味合いをもたらしてくれる良いきっかけを与えてくれるのではないでしようか。

■学生理事の学生理事の石倉愛美さん(社会学部4年)の寄稿文は→こちら

●3月新規登録会員

3月には43名の方にご入会いただきました。
ご支援有難うございます。今後とも宜しくお願い致します。

■新規会員の詳細は→こちら

尚、入会に関しましては、会員登録はこちらをクリックしていただき、必要事項記入の上、支払方法「如水会DCカード口座よりの自動引落し」を選択し、「登録」ボタンを押していただければ、すぐに会員として登録されます。

●一橋植樹会総会のお知らせ

第44回(平成29年度)一橋植樹会総会を下記の通り開催致します。この機会に多くの皆様に当会直近の活動概況をご説明し、今後の一層のご理解とご支援を賜りたく思います。
会員の皆様には 是非お誘い合わせの上、ご参加戴きますようお願い致します。
総会資料は総会前に全会員に郵送申し上げます。会員への往復はがきに拠るご案内は割愛させて戴いておりますので出欠のご連絡は同封のFAXか以下のメールの宛先にお願い申し上げます。

ご出席の方々には、本年度議案及び当会の運営に関する自由活発なご意見、ご提案をお願い致します。
当日は、お食事、お飲み物等用意致します都合上、5月8日迄にお申し込み戴ければ助かります。

日時 : 平成29年5月20日(土)
10時30分 受付開始、 11時開会
場所 : 国立市 一橋大学佐野書院
(電話:042-577-5230)
会費 : 5,000円
お申し込み :
お問い合わせ :
一橋植樹会事務局
電話:03-3262-0112
FAX:03-3262-2150
E-MAIL:shokuju@mercury.ne.jp