トピックス
ー 本年度第一回目の休日作業に223名の方が参加 ー
年に二回の休日作業日は 週日の作業では中々参加が叶わない方々にも 作業に参加していただく機会を増やそうと実施していますが、今回は223名の方に参加いただき過去最多参加者数となりました。福嶋顧問/特別会員2名、教職員4名、OB 63名に学生154名と言う内訳です。
作業内容説明と注意事項の伝達の模様は圧巻と申せましょう。
当日は 真夏日の気温33度で 多少風あるものの日差しはかなり強く 作業時の体調管理・維持が重要となる処。熱中症対策と塩分補給用にヒヤロン、アクエリアスと塩飴を用意の上、作業前幹事会では作業参加者の健康状態の注視と体調不良者への対応方法の指示徹底が行われた他、参加者への作業前諸事項伝達に於いて、津田会長、徳永作業班長から体調管理の重要さを繰り返し呼びかけ 各自の注意を喚起しました。
亦今回の作業には 作業初参加の方 特に学生がかなり多い事から、作業時の事故の防止についても 作業班長から入念な指示が行われ、全員の周知徹底を図りました。
数日前に新聞やNHK等で報道あった庭園作業等での事故件数・事例も引用され、刃先等での切断・接触等の例のみならず、跳ね飛ばした小石で失明という事例もある事から、例えば刈払機操作者から最低5 mは距離を取る事等細かく指示がありました。
今回の作業箇所は西キャンパスの四カ所ですが 今月30日のオープンキャンパスに備えて、矢野二郎像の周り、図書館前から福田徳三像周囲、本館前・横(東側)等の要所の美化促進が当初の予定に加えられ、本館、講義棟、図書館の周辺の作業が多くを占めました。
汗に負けないように 水分補給に意を配りながら 途中の休憩を挟み2時間の作業、
たくさんの仲間と雑草を引っこ抜き、ひょろりっと飛び出した葉っぱと芽を剪定し、伸び放題の茎を刈り取り、刈払機が威力を発揮し、切り枝等はリヤカー等でゴミ捨て場へ搬入し、事故無く、大きく体調を崩す方なく、皆頑張って所定作業を終える事が出来ました。
“皆さんお疲れ様でした”の 作業後交流会。西プラザの食堂は文字通り満員状況。
かいた汗に比べればこのビールの量では追いつかないとの感じの方も、慎ましくグラスを傾ける方も、胸に緑の印の学生は酒類御法度ですからそれ以外で、皆冷たいもので喉を潤しながら 年齢性別を問わずわいわいガヤガヤ、 こんな楽しい時間は!!疲れも吹っ飛ぶというもの。高橋理事の司会で 初参加の方や休日作業に来て戴いたOGの方、学生の団体の代表者の方々、綱島施設課長のご挨拶がこの雰囲気にブレンドされて一体感を高め 校歌とエールで更にそれを深めました。
(文・写真:谷中健治)
What's New
●第173回定例作業(第10回休日作業):平成29年7月22日(土)
今回の定例作業は 西キャンパス4カ所での作業計画に加え オープンキャンパスに向けての事前準備の追加作業を併せ行う事としました。
第一班は 如意団道場、空手道場前第二ススキゾーンの植込み剪定整備と 雑草除去と清掃です。空手部との共同作業となり 同部員学生はここで作業を行います。背丈に迄及ぶほどの中々手強い相手です。
第二班は図書館北、第一研究館北側・南側の植込み剪定整備、雑草・雑木除去、清掃に加えて、矢野二郎像ドウダンツツジに囲まれた内側、図書館前全面(特に福田徳三像の周囲道路側)本館前と本館東側の清掃・美化作業を行ないました。
オープンキャンパスには7,000人の来場予定者と聞いていますので 大勢でしっかり細かく作業に励みました。
第三班は第1講義棟の南側周辺の植込み整備、雑草・雑木除去、清掃です。
第四班は第2講義棟の南側の植込み整備、雑草・雑木除去、清掃です。自転車の整理も大変でした。
■定例作業の詳細、作業感想文(寄稿者は副会長の樋浦憲次さん(昭45経)です)は →こちら
●ラグビー場整備作業 7月4日(火)
例年この時期に行われてきたラグビー場及び外周の整備作業に 今年も植樹会から幹事を中心として12名が参加し、学生との共同作業を実施しました。西側隣接するお宅から一部樹木の塀際に意を配って欲しいとのお話もあり,二階相当以上の高さでお隣の方に枝が伸びている数本を中心に 先端を適宜切り落としスペースを広げる等 OBの作業域もより広がりました。
ラグビー部高垣実さん(法学部4年)から感想文をいただきました:
7月4日火曜日、ラグビー場及びその周辺の除草作業が、大学施設課と植樹会の皆様の協力の下、ラグビー部、男子ラクロス部、女子ラクロス部の共同作業で行われました。作業場所は、ラグビー部がラグビー場入り口とクラブハウス周辺、男子ラクロス部がラグビー場フェンス内側と東側空き地スペース、女子ラクロス部がグランド外周をそれぞれ担当し、総勢175名の学生が約2時間作業に取り組みました。
施設課の皆様から、除草用の道具類全般をお貸しいただき、学生は各々道具を活用して作業を行いました。また、植樹会の皆様には、道具類の運搬や準備をお手伝いいただいた他、学生には扱いの難しい草刈り機を使用して学生をサポートしていただき効率的に除草作業を進める事が出来ました。
午後一時半からの約二時間の作業の結果、除草作業が完了し、ラグビー場とその周辺は非常にきれいになりました。東側のスペースの作業も大きく進み、例年以上の成果を出す事が出来たのではないかと思います。
作業を終えて、自分達がいかに恵まれた環境で部活動をすることが出来ているか実感するとともに、多くの方の支援のお陰でこの環境を維持することが出来ているということを再確認出来ました。来年以降も、こうした取り組みを継続する事ができルようにしたいと思います。
最後になりますが、ご協力いただいた大学施設課の皆様、植樹会の皆様に心よりお礼申し上げます。
●7月26日(水) 補完作業 及び 刈払機操作講習会実施
7月26日に オープンキャンパスに向けての要所の美化の補完作業が行われました。本館前、本館東側、西プラザ西側特に記念植樹の植えてある丸い囲いの内側とその周辺、石畳の雑草除去と 多くの方の眼に触れ 集まる場所の整備作業を行いました。
亦同日刈払機の講習会が実施され、湯川講師、徳永助手の指導で 高橋忠明(昭49)、須藤佳夫(昭50)、藤原潤也(昭51)の3人の方が受講し、講義の後は 実習方々オープンキャンパスの為の美化補完作業に参加、兼松講堂東側横の整備作業に当たりました。
刈払機の構造、燃料充填方法、刈り刃とビニールのカッターの取り付けと装着の確認等に加え
刃/カッターが刈り取る動きの解説と それに応じた適切な手や体の動き迄 安全で効率的な作業の為の基礎知識の講義と、実技習得の際の丁寧な解説指導で講習会終了しました。
講習受講者以外は刈払機作業に従事させずとの 昨年春来の植樹会方針に基づき 以来20名余の方が受講していますが、今回の受講者は昭和49-51年卒業の方々で 機械操作者の若返りが少し進みつつあると言えるかと思います。
●オープンキャンパスとキャンパス・クリーンデイ
7月30日(日)にオープンキャンパスが実施され、曇り空の中、本学受験志望者約6,300名と付き添い約1,000名が来学されました。各学部紹介は兼松講堂を含めてそれぞれの教室で行なわれました。希望者には写真のとおり主に一橋祭運営委員会の各学生が10名程度を引率して東西キャンパス内の案内をしました。
このオープンキャンパスに備えて、植樹会として22日には休日作業、26日には補完臨時作業、更には大学の契約業者による美化・清掃が行なわれました。
これに加えて、毎年オープンキャンパスの前に実施されている教職員によるキャンパス・クリーンデイが27日午前9時から1時間半程、約60名が参加して東西キャンパスのゴミ拾いが行なわれました。
これぞまさしく卒業生・学生・教職員三位一体を標榜する植樹会としての目指すところであり、大変嬉しく思いました。
(写真・文 津田会長)
●植樹会へのご寄付
6月 荻原道夫様(昭36法)からご寄付をいただきました。まことに有り難う御座います。
植樹会活動の為に大切に使わせていただきます。
●新規登録会員登録
6月には個人2名と3団体にご入会いただきました。
ご支援有り難う御座います。今後とも宜しくお願い申し上げます。
■新規会員の詳細は→こちら
尚、入会に関しましては、会員登録はこちらをクリックしていただき、必要事項記入の上、支払方法「如水会DCカード口座よりの自動引落し」を選択し、「登録」ボタンを押していただければ、すぐに会員として登録されます。