トピックス

– 6月の作業日は6月15日(金)です –

- 第45回一橋植樹会総会が開催されました -

 

風薫る皐月の新緑の中 5月19日土曜日11:00に佐野書院で、定例総会が開催され、蓼沼学長、中野副学長及び岡田如水会事務局長はじめ69名のご出席をいただきました。

津田会長の挨拶に引き続き議事進行に移り、第1号議案「平成29年度事業報告並びに決算承認の件」、第2号議案「役員改選承認の件」、第3号議案「平成30年度事業計画並びに予算承認の件」、第4号議案「定款一部改正承認の件」の報告、説明、提案が会長から行なわれ、何れの議案も満場一致で承認されました。尚、各議案の詳細は予め会員に郵送された総会資料に記載されていますが、添付のPDFからもご覧頂けます。

総会資料PDF 及び ご出席者名簿PDF

会長の報告

会長の報告

会場の皆様

会場の皆様


総会終了後 蓼沼学長よりご挨拶をいただきました。
建物、木々が美しく調和した緑豊かな空間の中で学び研究する事の幸せと、その環境保全・美化に於ける植樹会活動に対する感謝を述べられ、亦卒業生・教職員・学生の三者が世代を超えて作業・交流する事の素晴らしさや、学生諸君にとっての意義に触れられました。
キャンパスの保全に係わる大学の財政事情が厳しさを示す中 緑と調和のとれた佳い環境維時の為今後共支援をお願いしたいと結ばれました。
続いて植樹会活動への貢献の大きかった卒業生・昨年度の学生理事代表のお二人(宮本裕樹さん、石倉愛美さん)に植樹会から表彰が行われました

蓼沼学長ご挨拶

蓼沼学長ご挨拶

会長から石倉さんに表彰状

会長から石倉さんに表彰状


引き続いて懇談会に移り、中野副学長、岡田如水会事務局長に続いて、出席者の中の最長老の本多完五郎氏(昭26学)をはじめ学生理事OB、現役学生からもご挨拶いただき、和やかな談笑のひとときを過ごしました。

岡田如水会事務局長

岡田如水会事務局長

中野副学長

中野副学長


本多完五郎氏

本多完五郎氏

学生さんの挨拶

学生さんの挨拶


What's New

●第183回定例作業:5月11日(金)

風薫る5月の青空の下、来月初に開催のKODAIRA祭を踏まえ東キャンパス三カ所と西キャンパス兼松講堂横での作業となり、管理木対応班主体の西キャンパスでの要管理木切断作業が加わりました。福嶋顧問・職員2名、初参加の方2名を含むOB48名、学生78名の総計129名が参加しました。作業前の説明には今月からプロジェクタースクリーンを導入し、作業の趣旨と指示伝達に使用しました。

作業内容説明もプロジェクタースクリーンで

作業内容説明もプロジェクタースクリーンで

初参加のお二人

初参加のお二人


第一班は東キャンパス・2号館南・西側の植込みの整備、雑草除去と清掃です。ヘッジトリーマーと刈込み鋏での樹木整備と植込みの剪定に汗を流しました。

OBと学生並んで

OBと学生並んで

剪定鋏で

剪定鋏で


第二班は東キャンパス・1号館周辺の植込み整備と清掃を行いました。灌木の剪定と つる類を根元から抜き雑草を除去して植込みをスッキリとさせました。

東1号館東側

東1号館東側

僕らも刈込鋏で

僕らも刈込鋏で


第三班は東キャンパス・マーキュリータワー東側(東キャンパス東南角)の除草と清掃です。ここに平成25年10月に植樹された13本のヤマザクラ、コナラ、クヌギは残念な数本を除き皆元気な成長を見せていますが、一帯の雑草の伸びすさまじく 刈払機使用を含むOB主体の作業となり整備・清掃に努めました。

マーキュリータワー東作業前

マーキュリータワー東作業前

作業中

作業中


マーキュリータワー東作業後

マーキュリータワー東作業後


第四班は西キャンパス・兼松講堂の西側、東側の雑草除去と清掃に努めました。兼松講堂前の縁石際の雑草も丁寧に除去しました。講堂の東側は 刈払機の出番です。

兼松講堂前雑草除去

兼松講堂前雑草除去

兼松講堂横東側

兼松講堂横東側


兼松講堂横東側作業後

兼松講堂横東側作業後


第五班は西キャンパス統計情報センター南側のエゴノキの切断処理を担当しました。管理木対応班のOBが鋸で先端の枝を順次処理、幹の上部はロープを掛け落とす方向・地点を確認しつつ切断、最後は根元から切断で作業を完了しました。

統計情報センター南のエゴノキ

統計情報センター南のエゴノキ

建物に被さる枝の処理

建物に被さる枝の処理


幹上部処理

幹上部処理


今月の作業詳細、作業感想文(寄稿は理事の秦哲也さん(昭50社)です)は→こちら

●一橋植樹会学外研修:5月24-25日

昨年度二年ぶりに実施(5月、10月)の学外研修を 今年も福嶋顧問のご指導で実施しました。理事の飯塚義則さん(昭50経)の筆とカメラで充実した研修旅行の様子をご覧下さい:

「春の福島県只見地方の自然とブナ林を訪ねる」

実施日:2018年5月24日・25日

昨秋に続き、福島県只見地方における特徴的な雪食地形、ブナ林を中心とした森林植生等やそこに育まれた人々の生活や文化を学ぶ研修を福嶋先生のご指導の下で実施した。
初日は、雪深い米作地帯、新潟県魚沼市の豪農の目黒家の屋敷や目黒家経営の300年の歴史を持つ玉川酒蔵を見学、只見町に入り、田子倉ダム、只見町ブナセンター、あがりこの森、叶津番所跡・旧五十嵐家住宅を訪れた。
目黒家は越後屈指の豪農の一つで、その建物は面積が175坪と往時の豪農の生活を今に伝える貴重な建物で国指定の重文である。また、見学させていただいた玉造酒蔵も目黒家であればこそ経営できたものであった。
魚沼市から六十里越を経て只見町に入ると山肌が雪崩のために削り取られた雪食地形と呼ばれるこの地方に特徴的な地形が現れる。この地形のため、尾根筋にキタゴヨウの林、斜面にはミヤマナラやマルバマンサク等の低木林、雪崩により削り取られた土壌が堆積する斜面下部にはブナ林、沢筋にはサワグルミやトチノキ等の渓畔林が各々モザイク状に現れるとの福嶋先生のご説明を頂戴した。
田子倉ダムで小休止。ブナセンターで只見地方の気候、植生やそこに棲む生物、人々の生活や文化について説明を受けた。その後は、あがりこと呼ばれる独特の樹形を持つブナ林で、只見地方における薪炭材生産の施業の跡を見学した。帰路訪れた叶津番所跡と隣接する旧五十嵐家住宅は各々当時の関所跡、国の重文でこの地方の江戸時代の中堅農家の家の姿を今に残す印象に残るものであった。

二日目は、塩沢の河井継之助記念館、とても珍しい比良林公園のサラサドウダンツツジの大木、只見地方の特徴的なブナ林の一つである癒しの森を訪れた。参加者の中には、河井継之助ファンが多く、記念館の見学には時間を要したが、同じような自然環境を共有する越後と只見地方の緊密な交流をあらためて認識させられた一時であった。最後に訪れた癒しの森では、福嶋先生の案内と詳しいご説明により、雪に覆われる日本海側のブナ林の特徴やそこの林床植生について詳しく知ることができた。
慌ただしく過ぎた二日間であったが、両日とも昼食は山菜料理を中心にした自然食で、宿泊したふる里の食事も山菜、川魚や熊肉などを料理した郷土色溢れるもので、こちらも研修同様に充実していて、参加者一同堪能した。引き続き、このような機会を定期的に持ちつつ、引き続き会員の緑の保全と継承のための知識と経験の修得に資するよう努めたい。

●キンランがこんなに見事に咲きました

キャンパスの何カ所かで毎年キンランの花を愛でる事が出来ますが、これほど素晴らしいのは希なのではと思います。

キンランキンランキンラン
(撮影:5月2,8日)

キンランは樹木に形成された外菌根から養分を摂取し生育する為 樹木・菌類との共生関係が損なわれた所では育たず人工栽培が極めて難しく、亦雑木林の減少や盗掘*等に依り個体数の減少が1990年代以降急激に進んだ事から、1997年に環境庁から絶滅危惧II類(VU)に指定されています。キャンパスに武蔵野の雑木林の環境が保全されている事は誇らしく嬉しい事であり、大切に保全を図っていく事の重要性を改めて感じます。

(*数年前にヤフーオークションでキンラン数株が出品されていた報告も見られ この種の金銭目当ての人達の事例もインターネットに登場します)

●学生コーナー

今月は社会学部3年生の大西伶奈さんと商学部3年生の島田健吾さんに登場いただきました。それぞれキャンパスの緑と自分の活動や身の周りの所感を纏めて伝えてくれます:

■学生寄稿文
大西伶奈さん「古墳のようなキャンパス」→こちら
島田健吾さん「一橋大学と子供たち」→こちら

 

●アカマツ基金へのご寄附

このたび母校の象徴的な樹木であるアカマツの害虫被害対策として「アカマツ基金」を創設致しました。
ここをクリック→
是非ご寄付をお願い致します。

4月に如水会様と故中村敬太郎様(昭和25学)から 多額のご寄付をいただきました。
趣旨に沿って大切に遣わせていただきます。

●新規会員登録

4月には4名の方にご入会いただきました。ご支援有り難う御座います。
新規会員の詳細は →こちら

尚、入会に関しましては、会員登録はこちらをクリックしていただき、必要事項記入の上、支払方法「如水会DCカード口座よりの自動引落し」を選択し、「登録」ボタンを押していただければ、すぐに会員として登録されます。