トピックス

来月10月13日(土)は今年度第二回目の休日作業日です。
週日の作業日では参加の難しい方や 多くの方々の参加をお待ち申し上げます

「追悼」

故石弘光元学長

故石弘光元学長

故石 弘光元学長を偲んで

西村周一(昭和42経)

2年余の末期膵臓癌との闘病の末、石先生が8月25日朝に旅立たれた。
健筆家の先生は闘病生活に入られてからも闘病体験の本を何冊か上梓され、更にAERAには闘病末期の様子を死の直前まで発信され続けられたので、少なからぬ人々は先生の前向きな生き方に勇気づけられたと思う。
学生時代に山岳部に所属されただけあって先生は完全なアウトドア派、膵臓癌の宣告を受けるまでは毎冬スキーに出掛けられていたそうであるから、典型的な元気老人と言っても過言で無いだろう。 流石の先生も病気の告知を受けられるや、奥様と楽しむ旅行を除けば如水会館で囲碁を楽しむことに重点を移したようであった。
先生が昭和38年入学囲碁愛好会に特別会員として加わられ、毎週水曜日の定例会、春秋年2回の囲碁合宿等を通じて先生との接点が出来て自分も数度か対局させて頂いた。
初心者の自分には手強い相手であったが、力強い打ち方に先生の負けん気を見た思いがしたものである。

先生は一橋大学に入学以来、学長の任期を終えて退官されるまで43年余の長きに亘り国立へ通われたが、「美しいキャンパス」に強い拘りを持つ方であった。
1998年に学長に就任されてから、荒れ放題のキャンパスを改善を決意、一か月に一度、「クリーン・デー」を設け、自ら先頭に立ってゴミ拾いをされたというエピソードまで残っている。
キャンパスの松枯れに頭を悩まされ如水会々報に寄稿され一橋植樹会発足のきっかけを作られた増田四郎学長以来久しぶりに現れた学長であったと高く評価されている。
当時のキャンパスの状態に眉を顰めていたのは一橋植樹会も同様で、2003年の春に昭和35年卒の岸田、田中両氏が石学長(当時)を訪れ、「緑の環境改善」を強く申し入れられた経緯がある。 「クリーン・デー」作戦は教職員、学生のfollowが無く直ぐに断念する羽目になったが、諦めずに居られた先生は一橋植樹会からの申入れを聴くや共同でキャンパスの手入れをする決断をされ、強いリーダー・シップで学内をキャンパスの美化・緑の環境改善へと強く踏み出された。
一橋植樹会も30年間に亘った「木を植える為の寄付をする」活動から、「ボランティア作業を通じてキャンパスの緑を保全する」活動へと大転換することになった。
当時は、卒業生、学生の作業参加者こそ少なかったが、熱心な教職員と一橋植樹会に属する卒業生数名で毎月1回、午前中から夕刻まで汗を流したと聞く。
2004年春に一橋植樹会の第5代会長に就かれた岸田氏は間もなく病死されたが、会長代行として引き継がれた田中氏は石先生との約束を守って今年の3月まで千葉県の誉田から15年間ボランティア作業に精勤された。
田中氏の強烈な母校愛の故とも言えるが、矢張り、石先生の思い入れが強く受け止められたことが大きかったのであろうと考えている。 田中氏のみならず、故岸田元会長以降の歴代会長も粉骨砕身、ボランティア作業の充実、発展に意を注いできた。 石先生の存在無かりせば、今日の一橋植樹会の活動はあったか疑問である。

先生に当時を思い出して如水会々報内の「植樹会通信」に寄稿をお願いした処、快諾を得て昨年12月末に脱稿した原稿が今年の如水会々報5&6月号に連続して掲載された。
石先生の母校への想いを新たにすべく、再度、このHPに掲載し多くの方に供したい。
再読頂ければ幸いである。

文科省からの交付金が減り続ける中で、母校のキャンパスの緑管理は最早思うに任せなくなってしまった。
一橋植樹会は母校を支援すべく、今は亡き石先生の想いに応えるべく引き続き母校の為に活動して行きたい。

最後の参加となった今年2月の雪見囲碁合宿

最後の参加となった今年2月の雪見囲碁合宿

如水会々報への寄稿 →こちら

 

What's New

●第187回定例作業:9月21日(金)

猛暑の夏もやっと終わったかの安堵もひととき、秋の長雨の気配高まり、従来なかったような激しい雨が一時的にせよ都内で見られるような事態も出来していましたが、この日も前日からかなりの雨模様、6月に続いて、座学となり、筒井名誉教授から「誰が為に科学はある」とのテーマで講義いただきました。出席はOB40名、学生74名合計117名でした。

我々は「科学」若しくは「科学的」と思っているもの(疑似科学)に囲まれ、それらを判断の基準として行動を起こし、考えを纏めていると通常思っていますが、本当の「科学」と「疑似科学」の境目を意識して 峻別しつつ事に当たる事の難しさ、或いは科学的に効果が在る物に本当に触れているのか–と言った事を意識するきっかけを与えていただけた講義でした。
我々を取り巻く多くの事柄が 良きにつけ悪しきにつけ 科学と言う名の落とし穴にはまり、或いはトリックに引っかかっているかも知れない、いただいたプリントには難しい事例もありましたが、exciting な興味深いお話でした。

今月の作業感想文(寄稿は幹事の柳原和道さん(昭44社))と参加者は →こちら

聞き入る

聞き入る


教室風景

教室風景

交流会はいつもの熱気

交流会はいつもの熱気


●8月27日(月)、9月17日(月)、9月24日(月)

夏の草木の成長のすさまじさに置いて行かれぬように 有志による臨時作業が3回実施されました:

(1)8月27日:分室周りの雑草除去、如意団西側の植樹したシラカシのつる取りを行いました。
参加者:津田、徳永、大池、大川、河村

(2)9月17日:経済研究所南側の植込み整備、雑草除去と清掃を実施しました。
参加者:関戸、津田、徳永、高原、大池、樋浦、小槙、大川、芦田、河村、山口、飯塚、木田、秦、地田、善宝

作業前の様子

作業前の様子

大奮闘

大奮闘


きれいになりました

きれいになりました


(3)9月24日:施設課より放置自転車の処理の為、草やつるに覆われた第二講義棟南側を整備して欲しとの要請あり、雑草・つるの除去を行いました。亦瓢箪池の奥も一部雑草の除去整備を実施しました。
参加者:津田、徳永、高原、大池、谷中、大川、河村、飯塚、木田、地田、 善宝

相手は放置自転車周りの雑草・つる

相手は放置自転車周りの雑草・つる

記念植樹からつるの除去

記念植樹からつるの除去


雑草を刈り自転車は整頓

雑草を刈り自転車は整頓

瓢箪池の奥

瓢箪池の奥


瓢箪池にアオサギが

瓢箪池にアオサギが

 

●野球部との共同作業:8月28日(火)

毎年夏に実施している野球部との共同作業で、部室周り及び岸田ロード周辺の整備作業を行い、植樹会メンバー16名と学生31名が参加しました。植樹会メンバーは午前中から刈払機等を使用して作業を開始し、練習終了後の午後に学生が片付・整備に参加しました。
植樹会参加者:中居、八藤、津田、徳永、高原、大池、樋浦、谷中、磯野、小槙、小山、大川、芦田、河村、山口、木田

岸田ロードに沿って

岸田ロードに沿って

女子マネージャーの頑張り

女子マネージャーの頑張り


岸田ロードのグランド側こんなにきれいに

岸田ロードのグランド側こんなにきれいに

部室横の作業

部室横の作業


●「緑の科学」

今年も受講生60名を迎えて寄付講座「緑の科学」が始まりました。全13回の講義を予定し、筒井名誉教授、福嶋顧問、藤元さんの3氏に講師をお願いしました。9月に第1回(9月17日)、第2回(9月 24日)が実施され、植樹会幹事が協力しました。
「緑の回廊」を道標にしてのキャンパスツアーは10班に分かれた受講生をOBが付き添い(引率?)、次週の計測実施では、各班工夫と知恵を絞った道具(巻き尺、ひも、段ボールを切った三角形等)を使い、兼松講堂、図書館時計台、マーキュリータワーや木々の高さと木の直径を計測するお手伝いを行いました。いずれも 受講生達はキャンパスの大きさや木々の深さや佇まいに改めてもしくは初めて(本当に)接して 各自それぞれ感想を纏めていました。三時過ぎから五時までの授業時間が かなり早く過ぎていった感じですが 密度の高いものでした。
協力幹事:八藤、津田、徳永、西村、大池、柳原、五島、樋浦、谷中、小槙、大川、飯塚、秦、善宝 (2回合計)

あの木は

あの木は

岸田ロードで

岸田ロードで


計測準備

計測準備

兼松講堂の高さを測る

兼松講堂の高さを測る


●如水会ビール大会: 8月4日(土)

今年も一昨年、昨年に続いて就職が内定した学生諸君のお祝いを兼ね、如水会主催のビール大会に学生5名を含む21名で参加しました。大池副会長からその様子をレポートいただきました。

如水会ビール大会兼就職内定祝の会

夏の恒例行事になっている如水会ビール大会が、8月4日(土)に如水会館3階のテラス・メルクリウスで開催され,総勢約140名が参加した。植樹会からは、暑気払いと4年生の学生理事の就職内定祝の会を兼ねて、津田会長をはじめとして、学生理事5名を含む総勢21名が参加した。
日中の猛暑が和らぎ若干過ごしやすくなった夕暮れが迫る中、如水会の岡田事務局長のご挨拶でビール大会が始まった。4月に行われた端艇部の商東戦での10連覇を記念して特別に製造された貴重なヴィクトリーエールで乾杯を行った。改めて、10連覇の喜びが蘇ってきた。
ビールやワインを片手にバーベキュー料理を楽しみながら、大いに語らい暑さを吹き飛ばすとともに、4年生理事が来年以降社会人として大いに活躍することを期待して就職の内定を祝いあった、和気藹々としたムードの中、何時も以上に学生との交流が行われ大いに盛り上がり、あっという間の2時間であった。
途中、恒例のくじ引きがあり、植樹会からも1名が当たりくじを引き、立派な景品を戴いた。
最後は応援部OBのリードで校歌を斉唱しお開きとなった。

以上

ビール大会

ビール大会

ビール大会

ビール大会


 

●学生コーナー

今月はお二人から寄稿いただきました。災害から自分の周りへの視点の動きや ちょっと楽しい夢を語ってくれます:
石井信明さん(経4)「風に吹かれても」 →こちら
藤巻智江さん(商3)「大きな栗の木の下で」 →こちら

●アカマツ基金へのご寄附

このたび母校の象徴的な樹木であるアカマツの害虫被害対策として「アカマツ基金」を創設致しました。
ここをクリック →

ぜひご寄附をお願い致します。

7月及び8月に16 名の方からご寄付いただきました。まことに有り難ございます。
趣旨に添い 大切に使わせていただきます。

7月

佐藤正弥(昭31商) 大島昌二(昭33社) 國持重明(昭35経)
石井暉夫(昭35経) 渡辺俊一(昭35経) 若林照二(昭38商)
阿出川俊夫(昭38商) 籏野友夫(昭38経) 中居紘一(昭38経)
渡邊紀征(昭38社) 鈴木徹郎(昭39社) 高原正靖(昭42社)
伊藤正秀(特別会員)    

8月

柳原和道(昭44社) 大川宏明(昭47経) 河村 進(昭49経)

 

●新規会員登録

7月には佐藤 環(昭47経)さんにご入会いただきました。ご支援有り難う御座います。

尚、入会に関しましては、会員登録はこちらをクリックしていただき、必要事項記入の上、支払方法「如水会DCカード口座よりの自動引落し」を選択し、「登録」ボタンを押していただければ、すぐに会員として登録されます。