トピックス
令和元年5月31日
来月の定例作業日は6月21日(金)です
第46回一橋植樹会総会が開催されました
令和元年5月18日新緑眩しい国立の佐野書院にて 第46回一橋植樹会総会が開催され蓼沼学長、岡田如水会事務局長以下75名の方にご出席いただきました.
津田会長から開会挨拶に続き「第1号議案 平成30年度事業報告並びに決算承認の件」及び「第2号議案 役員改選承認の件」が報告・提案され承認されました。これにより3年間会長を務められた津田正道氏(昭42商)が退任し河村進氏(昭49経)が会長に選任されました。続いて河村新会長から「第3号議案 令和元年度事業計画並びに予算承認の件」、「第4号議案 定款一部改正承認の件」の説明・提案があり承認され議事は完了致しました。
尚各議案の詳細は予め会員の皆様に郵送された総会資料に記載されておりますが 添付のPDFからもご覧いただけます。
第46回一橋植樹会総会資料 →こちら ご出席者名簿 →こちら
議事審議・承認に続いて 植樹会の活動に貢献の大きかった学生理事のお二人、堀井康太郎さん、吉岡奈穂さんに植樹会から表彰がおこなわれました。
ご出席いただいた蓼沼学長からは 卒業生、教職員、学生が一体となった活動の中で 安全面での指導や作業の喜びを含めリアルな体験を学生が得られる事の意義や、国際交流は元より大学本来の「教育・研究」を推し進めグローバルなものを目指す中で、美しいキャンパスと良い環境が重要なる事のご挨拶をいただきました。
福嶋顧問からは 「玉川上水」をテーマに、江戸の発展に何故必要であったのか、どれほどの困難があり、それをどう克服したのかを、玉川兄弟の努力を軸に その後現代に至る迄の武蔵野と人々の生活を織り交ぜ俯瞰させるような興味尽きない講演をいただきました。
引き続いて懇親会に移り大学の長谷川事務局長にご挨拶いただき、岡田如水会事務局長にはご挨拶と乾杯のご発声をお願い致しました。亦出席者最長老の廣瀬一彦氏(昭29商)からもお元気なご挨拶をいただき皆和やかに談笑のひとときをすごしました。
(写真・文:谷中健治)
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第196回定例作業:5月10日(金)
令和の元号の許での最初の定例作業は 時に青空が輝く薄曇り、気温やや高めながら薫風爽やな日となりました。顧問・教職員3名、OB 52名、学生58名、総勢113名が、草花・樹木の緑が生き生きと活気を帯びて色を深める中 西キャンパス四か所で作業に励みました。
第1班は西キャンパスの経済研究所北側統計情報センター周囲のかなり広い範囲の 枯草、雑草,不要木、落の除去・清掃、低木の剪定に取り組ました。
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第2班は 国際交流館東側で枯草、雑草、落枝、不要木の除去に当たりましたが、クズ等のツル性の植物の繁殖も強く この根からの除去が大変でした。特に植えたマツ等の苗の周囲1米の雑草とツルの除去には入念に取り組みました。
第3班は第2講義棟南側の雑草等の刈り取り・清掃、クズ等ツル性植物の除去に加えて、学生会館(課外活動施設)前のベニカナメモチの剪定に取り組みました。
第4班は空手道場・山岳部室周辺の雑草の刈り取り、清掃、クズ等ツル性植物の除去と 植栽木の剪定に汗を流しました。かなり広い範囲で 多岐に亘る作業でしたが、すっかりきれいになりました。
加えて“くにたちのお花畑“では OBの指導/協力で学生幹事が耕転と花の植え付けを行い彩りを新たにしました。
交流会では いつもの如く年齢を越えいくつもの活発な話題の輪が出来 喉を湿しながらの談義を楽しみました。
今月の作業感想文は 樋口文夫理事(昭41法)にお願いしました。作業内容、参加者、作業地図と共にご覧下さい:
→ こちら
●臨時作業:4月24日(水)
大型連休の前に 幹事主体の10名で東キャンパスの枯死木や枝落し済みの低木等倒伐未済樹木4本の除去 及び国際研究館とテニスコートの間のベニカナメモチの剪定を行いました。
参加者 — 津田、徳永、湯川、高原、柳原、谷中、小槙、河村、山口、飯塚、
●ワーキングチーム(WT)会合:4月15日(月) 13:30~15:00
新年度第1回のワーキングチーム会合が行なわれ大学側は古川施設課課長代理、坪谷施設課係長、辻井施設課企画係長のお三方、植樹会は津田会長、徳永理事、河村副会長、飯塚理事が出席し以下の諸点を中心に討議・検討し摺り合わせを行いました:
・新年度の作業計画(日程、内容)
・要管理木の対応の現状と今後
・用具の整理と追加
更に随時大学側が業者に委託して行う作業と植樹会作業との重複回避の為の事前打ち合わせの確認や、アカマツの樹幹注入作業の今後等多様な事項の話し合が行なわれました。
●佐野書院庭園整備:5月16日(木)
佐野書院は、東京商科大学初代学長佐野善作氏が私邸を大学に寄贈され、外国人研究者の宿舎として使用されて来ましたが、昭和4年(1929)の木造建築で老朽化が著しく、大学の要請をうけ如水会の資金援助で平成6年(1994)に改築したものです。但し土地・建物は全て大学所有です。
佐野書院は例年一橋植樹会が総会として利用していますが、その他にもミニコンサート・如水会支部会や同窓会なども行なわれています。
庭園につき会員から総会前に整備したらどうかとの声が挙がり、大学執行部からの許可も得て総会二日前に植樹会17名、財務課から2名の応援を得て整備を行ないました。
刈払機等駆使しての雑草の処理、ツツジ等植え込み及び低木・樹木の剪定、池の掃除を丹念に行なった結果、13重の塔、石造彫刻を含む立派な回遊式庭園が現れ、庭園は落ち着いた佇まいを取り戻しました。
作業参加者:國持、鈴木、八藤、関戸、津田、西村、高原、湯川、高場、大池、樋浦、谷中、小槙、林、河村、飯塚、善宝、山崎財務課長、江田財務課係長
●キンラン
例年この季節になるとキャンパスの数カ所でキンランの鮮やかな黄色の花を見る事が出来るのは大変に嬉しい事です。昨年はHPで “これ程素晴らしいのは希なのでは”とご紹介申し上げましたが、今年もそれに負けないすばらしい群生と 咲いている箇所の増加が見られ、武蔵野の雑木林の環境がキャンパスの中に保全され絶滅危惧II種(VU)の花を愛でる事が出来るのは 何とも誇らしい事と思います。
●学生コーナー
今月は三年生お二人から寄稿文をいただいています:
安藤仁美さん(商3)「本当に必要なもの」 →こちら
齋藤俊輔さん(法3)「自由な発想」 →こちら
自分の経験した事から 大切な事は何なのだろうかと若者は自分に問い掛け 方向を見出そうとしています。
●アカマツ基金へのご寄附
このたび母校の象徴的な樹木であるアカマツの害虫被害対策として「アカマツ基金」を創設致しました。
ここをクリック →
ぜひご寄附をお願い致します。
4月に次の5名の方からご寄附いただきました。まことに有り難うございます。
趣旨に添い、大切に使わさせていただきます:
波多野昇(昭29社) 高原正晴(昭42社) 奥井武史(昭44商)
須藤佳夫(昭50商) 小西 大(昭62商)
●新規会員登録
4月に7名の方に入会いただきました。ご支援有り難うございます:
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