トピックス
令和元年9月30日
来月10月19日(土)は 今年度第二回目の休日作業日です。週日の作業日では
参加の難しい方や多数の方々の参加をお待ち申し上げます。
定例作業200回目を迎えて
河村 進(昭49経)
1973年(昭和48年)10月に創立総会を開催して発足した一橋植樹会は2003年に新生植樹会として、現在のようなボランティアによる作業活動を伴う形式に変化しました。その第1回目の定例作業は同年7月に10数名の参加者でおこなわれました。それ以降8月を除く年間11回の定例作業(休日作業を含む)とKODAIRA祭と一橋祭前の学生との2回の共同作業を含めた年間合計13回の作業を公式の作業日としてカウントしています。2011年11月に第100回目の作業を迎え、記念植樹を行いました。先日2019年9月20日の定例作業日が第200回目の作業日に該当いたします。今回も記念植樹を計画していますが、9月は植樹の適期ではない為、10月以降に実施を致します。
一橋植樹会では年間13回の公式作業以外に、頻繁に臨時作業を行なっています。公式作業だけではとてもキャンパスの緑を適切に維持管理できないからです。最近は体育会運動部各部との共同作業を臨時作業で行うことが増えています。ラグビー部、男女ラクロス部とのラグビー場の周辺整備、硬式野球部との硬式野球場周辺整備、弓道部との弓道場周辺整備などです。これらに加えて先日はフィールドホッケー部とも最近全面改装されたグラウンド周辺の整備を行ないました。この他この秋にはハンドボール部や硬式庭球部とも協同作業を計画しています。運動部各部との共同作業では、各部の要望も組み入れて綿密な作業計画を練っており、流石に自分が使用する場所の整備だけに熱のこもった部員の皆さんとの共同作業は、参加する植樹会員にとっても大変遣り甲斐があります。今後とも運動部各部との共同作業を増やすように働きかけていきます。
最後に残念なお知らせが有ります。長らく作業日の更衣室としてまた作業後の交流会の場所として使用していた職員集会所はこの10月末日を以って貸し出しを停止されることになりました。昭和9年に完成した職員集会所は構造部材の老朽化が進み、雨漏りの頻発やハクビシンなどの野生動物の侵入などにより、安全衛生上の観点から使用停止になったとのことです。大学側もこれまでの利用者に対して、代替施設の提供を検討していますので、11月からの作業での更衣や作業後の交流会も支障なくできるように手配を致します。それでもあの趣のある職員集会所が使えなくなるのは何とも寂しく残念なことです。来る10月19日の休日作業日は職員集会所を使える最後の機会になりますので、皆様是非とも参加されるようお願い致します。
What's New
●第200回定例作業 :9月20日(金)
とにかく暑かった夏を何とか凌いだと思ったら 台風関東上陸と散々な日々が多かったのですが、200回目の定例作業は、気温26度の青空のもと、顧問3名、職員5名(総務課、施設課から参加いただきました)、OB 47名、学生48名の合計103名が雑草・ツタ類や木々が 繁茂の勢いを緩めぬ西キャンパス四か所で 草刈りやツル性植物除去の作業に励みました。雑草等の刈り取りに刈払機が絶大な威力を発揮しますが、金属やナイロンコードの刃にツルや刈った葉が絡まると 作業能率の低下と刃の破損等をもたらす恐れ多く、最初まずしっかりと一帯のツル性植物の根からの除去を徹底し、それから刈払機を使うように作業班から開始に当たり指示がありました。
第1班は西キャンパス第二講義棟南側の自転車置き場の雑草やツル性植物の刈り取り・整備に取り組みました。放置自転車にツルや雑草がカバーのように覆いかぶさり自転車の形が見えぬ有様。丁寧にそれらを取り除きならび直すのが大変でした。
第2班は西キャンパス第一講義棟南側及び東側、職員集会場前雑草やツル性植物の刈り取りと整備作業に務めました。あまり目立つ所ではありませんが、随分とすっきりとしました。
第3班は西キャンパス第一研究館周辺とイノベーション研究センター西側の雑草とツル性植物除去を行いました。
第4班はひょうたん池周囲の雑草とツル性植物除去、植え込みの剪定等の整備作業を担当し、池の東側から西プラザにかけてと、陸上競技場側一帯にかけてまできれいになりました。
交流会では いつもの如くOBと学生がいくつものグループで談論活発、年齢を超え議論と意見交換に楽しい時間を過ごしました。
今月の作業感想文は山口久基理事(昭50法)にお願いしました。作業内容、参加者、作業地図と共にご覧下さい:
→ こちら
●8月/9月の臨時作業 / 共同作業
今年の夏は 猛暑日及び真夏日続きで気温が例年より高く、いきおい雑草の伸びも凄まじい事となり、定例作業では間に合わない為、8月に2回、9月に1回の臨時作業を行いました:
(1)8月16日(金),8月19日(火):野球部との共同作業、野球場周辺の整備
毎年この時期に野球部の諸君と実施していますが、今年は雑草等の繁忙著しく、16日は準備作業として 植樹会会員が午前中から昼食を挟んで午後まで 刈払機使用での右翼フェンス裏から陸上競技場横にかけての雑草にまず取り組み、19日は部室周辺と左翼外野フェンス外側(岸田ロード)を中心に午前中から作業を進め、午後から練習後の部員40名が参加しフェンス周辺のツル性植物除去と 片付け・整理に汗を流しました。
作業参加者:中居(38経)、三浦(41経), 津田(42商)*、徳永(42商)*、高原(42社), 湯川(42社) ,柳原(44社),谷中(45社), 小槙(46法), 林(47経), 河村(49)*、小山修(49法), 山口(49法), 須藤(50商),飯塚(50経)*、地田(50法) , 木田(50社), 蔵屋(53商), 善宝(53法),(16日10名、19日13名 *両日参加者)
(2)9月10日(火):ホッケー部との共同作業、ホッケー場東側の雑草・ツル性植物刈り取り、及び如意団道場周辺の雑草の・カヤの刈り取り
ホッケー場東側北部の雑木林周辺の雑草やツル性植物の刈り取りを 刈払機活用主体で午前中から開始、その作業継続と落枝等の片付け・整理を 午後から参加のホッケー部員18名と共に実施しました。
又如意団道場周辺の伸びる一方の雑草を対策に 刈払機部隊導入し所定の作業範囲を刈り取りました。
作業参加者:中居(38経)、津田(42商)、徳永(42商)、高原(42社)、柳原(44社)、谷中(45社)、小槙(46法)、河村(49経)、須藤(50商)、飯塚(50経)、秦(50社)、蔵屋(53商)
●学生コーナー
今月は学生理事お二人から最近の気候の動きや目にするものをテーマに寄稿をいただきました:
鳥集佑子(商4)「百日紅」 こちら →
中村優佑(商4)「自然との共生」 こちら →
●アカマツ基金へのご寄附
一橋植樹会会員及び関係者の皆様
昨年に続き今年も二つの台風が関東地方を直撃し大きな被害をもたらしました。
残念なことにアカマツの大木も複数本倒木しました。
さて、「アカマツ基金」は、昨年の総会で2年間500万円を目標額として創設されました。
お陰様で9月末日までに、延べ99名、5,214,000円のご協力を頂戴しました。
改めまして深謝申し上げます。
この中では、昨年4月の故中村敬太郎様の1,000,000円と先月の故玉田友英様の1,000,000円のご遺贈が特筆されます。
(7月−9月実績)合計1,180,000円
1,000,000円X1名=1,000,000円
100,000円X1名=100,000円
30,000円X2名=60000円
10,000円X1名=10,000円
5,000円X2名=10,000円
既報のとおり、既に2018年に実施しました薬剤樹幹注入費用1,200,000円に対して500,000円の支援をしました。今年度も11月以降の適期に500,000円の支援を行ないます。以降大学に対しましてはほぼ同額の支援を予定しております。
お陰様で2016年度に薬剤注入を実施以降マツノザイセンチュウによる松枯は発生しておりません。但し薬剤の効用期間は7年間ですので、2013年度以降350本のアカマツに対して約1千万円の費用が必要となります。
その意味では「アカマツ基金」も継続して行なう必要がございますことご理解お願いします。
一橋植樹会 会長 河村 進 拝
7月に次の6名の方からご寄附いただきました。まことに有り難うございます。
趣旨に添い、大切に使わさせていただきます:
杉山 守(昭35経) 関野 衛(昭41経) 森 純一(昭48経)
末松義規(昭55商) 入内島達也(昭63商) 岩永泰典(昭63法)
●新規会員登録
7月に18名、8月に2名の方々にご入会いただきました。ご支援有難うございます。
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