トピックス
令和元年11月30日
来月の定例作業日は12月20日(金)です
定例作業200回記念植樹を行いました
この9月に定例作業が200回を迎えた事を記念し11月15日(金曜日)に記念植樹をおこないました。蜂谷理事・副学長、長谷川事務局長他大学からもご出席いただき、東キャンパスのマーキュリータワー北西側にアカマツの幼木を植樹しました。前回2011年に100回記念で植樹したシダレザクラも東キャンパスの東プラザに繋がる通路脇で大きく成長しています。8年を経たこのサクラと共に アカマツも次のステップへ向け大きく育ってくれるでしょう。
亦東キャンパスでは 殆ど枯死しかけていた平成19年卒業記念植樹のカルミア2本とシャクナゲ2本を陽当たりの良い場所へ新植し、西キャンパスでは第2講義棟南の風で倒れていたイチョウ1本を植え替えしました。
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●第202回定例作業:11 月15 日(金)
大勢の方を迎える一橋祭を翌週末に控え 西キャンパス中央庭園/本館/図書館周辺から西プラザ/磯野研究館方向にかけて、顧問1名、教職員3名、OB 48名、学生45名 総勢97名で整備と清掃に力をいれました:
(1)第1班は広い中央庭園の整備に務めました。芝刈り機が不調な為 刈払機の使用に加え芝の根元の雑草を刈り取り、種々の植え込みに絡みついたツタ類を除去した上で形を整える作業が主となりました。
(2)第2班は西本館南側イチョウ並木付近から 別館南側の如水会百周年記念インテリジェントホール前にかけて 雑草の刈り取りと 小枝や小さな雑木を整備・清掃しました。
(3)第3班は図書館の時計台正面と南側の雑草刈取りと ツタ植物の除去作業に取り組みました。又11日実行の臨時作業の西本館東エリア分の後片付けも併せ行いました。
(4)第4班は西プラザ北西側と西側から磯野研究館横にかけてのブロックで囲まれた中の雑草刈りと植え込み等の整備と一帯の清掃に励みました。
今月の作業感想文は善宝俊文理事(昭53法)にお願いしました。
作業参加者名簿、作業地図と共にご覧下さい: → こちら
●共同作業 / 臨時作業
(1)11月11日(月):一橋祭運営委員会との共同準備作業
今月22-24日の一橋祭準備の為運営委員会の学生50名と植樹会OB19名で西キャンパスの整備に務めました。金曜日の定例作業に先駆けてこれらのエリアの整備作業をすすめたもので 十分な成果を挙げました:
・兼松講堂西矢野二郎像周辺の雑草の刈取り、ツタ植物、低木や落枝の除去
・兼松講堂東側の雑草の刈取り、ツタ植物、低木や落枝の除去
・経済研究東側、図書館時計台の北と東側の雑草の刈取り、ツタ植物、低木や落枝の除去
・西本館東側の雑草の刈取り、ツタ植物除去
参加者:中居、長谷川、関戸、津田、徳永、湯川、高原、谷中、兼歳、小槙、小山(明)、林、芦田、河村、小山(修)、須藤、飯塚、木田、地田
(2)11月18日(月) :一橋祭直前の入念な準備を西キャンパス主に次のようにおこないました
・法人本部棟前の草刈りと 玄関前のツタ植物の除去
・図書館前の刈取り後の残滓処理と図書館雑誌棟南側および磯野研究館北側の整備
・北門付近駐輪場予定地の整備
・東キャンパス東本館前の丸池中央部の草刈り
参加者:津田、湯川、高原、小槙、芦田、河村、飯塚、善宝
●サツマイモの収穫:11月15日
キャンパスでは、1年の内に山菜 / 木の芽 / サクラ等の葉、タケノコ、椎茸、自然薯、夏ミカンが採集され、折りに振れHPでもご紹介申し上げていますが これらを皆で美味しくいただいています。今回は「くにたちのお花畑」の奥に植えたサツマイモが収穫期を迎えました。写真ではあまり大きいものが写っていませんが、人間の拳3個分の大きさから手のひらサイズのものまで大小とりまぜて50個近くの収穫でした。職員集会場(の厨房)が使えなくなり今回は調理して皆で味わう事が出来ず、希望者に分与となりました。編集子も中・小ぶりを2個頂戴しお味は如何と早速ふかしてみました。甘味が出てくる熟成期間を置かなかった為か(反省)、甘藷と言うにはやや甘味が—-との気もしましたが 風味十分美味しくいただきました。
●学外研修:11月19日 東久留米の湧水群、自然と歴史・文化を探訪する
今年の秋の学外研修は 東久留米市の窪地地形と湧水群が創り出す黒目川、落合川周辺の自然・植生とその地域の暮らしや歴史等を福嶋先生にお話しいただきながら学ぼうという企画でした。
朝9時に26人が小平駅に集合し、その頃には雨も上り、絶好の研修日和となりました。
研修の目的、経路の要所要所の見所 や ポイントを網羅した懇切丁寧な手引書を この研修を企画・立案いただいた飯塚副会長が用意してくれています。是非ともご覧いただきたいと思いますが(→こちら)、ここでは研修の概要をのべるように致します:
小平霊園北側のコナラ、クヌギ、ムクなどの雑木林に存在する「さいかち窪」は 例年涸れていますが 今年は秋の長雨と大量の降雨のため、地下水位が上り大量の湧水が見られ、この地が黒目川の源流である事が明らかに確認できます。近隣の柳窪緑地保存地域には豊かな屋敷林に囲まれた広い敷地の中茅葺きの主屋をもつ江戸時代からの旧家の村野家があります。顧想園と呼ばれる屋敷一帯の佇まいを 主の村野さんと福嶋先生の案内でじっくりと拝見しました。お隣には江戸時代からの歴史ある柳窪天神社が建ち、その前に「東京の名湧水57選」の案内板と ふだんは見る事のない清らかな流れを見る事ができました。
黒目川の遊歩道は 大規模団地脇や住宅地の中を縫って続き下流に行くに従い左岸は緩やかな傾斜地となります。そこには縄文時代や古代の複合遺跡も存在し、下里本邑遺跡の展示は川縁近くの古代人の生活を見る事ができ興味深いものでした。又随所に小規模ながら武蔵野の森が保存され残っているのも見られます。野火止用水歴史環境保全地域の雑木林を経て 当地縁の大名家米津家の菩提寺であった米津寺を巡り落合川源流部から遊歩道に出ました。最後に 東久留米市のほぼ中心部に位置し日量1万トンの規模を持つ湧水群と 多様な植生を有する南沢緑地保全地域を訪れ、南沢氷川神社と近くの多聞寺を参拝して東久留米市駅に向かいました。ともに歴史ある寺社ですが、多聞寺は真言宗の古刹で境内で見たヒバの古木やダイオウショウが印象的でした。
12km強を踏破し夕方4時30分過ぎには東久留米駅前に到着、駅前の中華料理店で懇親会と相成りました。美味しい料理、紹興酒に舌鼓をうちながら 植樹会活動への初めての参加がこの学外研修となったこの地在住の柴本和夫さん(昭50商:植樹会々員)のお話をはじめとした和気藹々とした交流の中学びの一日を楽しく終えました。
参加者:福嶋顧問、長谷川、 八藤、関戸、津田、徳永、福島、湯川、高原、高場、五島、樋浦、谷中、小槙、高橋、河村、須藤、飯塚、小山(修)、木田、秦、柴本、藤原(潤)、地田、蔵屋、善宝(夫人:本人は懇親会参加)
●一橋祭に参加 / 「森のクラフト教室」:11月22〜24日
2006年11月の初参加から続く学生班を中心としたこの企画もすっかり一橋祭の名物の一つとなった感ありで、今年も600人近くの子供、大人(親御さん達、学生等々)が作品造りを楽しんでくれました。今年は金曜日・土曜日両日雨、日曜日は曇天とお天気が思わしくなかった中、お気に入りの作品をものに出来たお子さん達の嬉しそうな笑顔が一層輝かしく思えました。
●学生コーナー
今月はお二人からの寄稿文をご紹介致します。身近な事象を自分の眼で捉えています:
中村常葉(社4)「兼松講堂で気になる部分」 → こちら
道祖土征彦(経3)「ほどほどに頑張るということ」 → こちら
●アカマツ基金へのご寄附
一橋植樹会会員及び関係者の皆様 (再掲載させていただきます)
昨年に続き今年も二つの台風が関東地方を直撃し大きな被害をもたらしました。
残念なことにアカマツの大木も複数本倒木しました。
さて、「アカマツ基金」は、昨年の総会で2年間500万円を目標額として創設されました。
お陰様で9月末日までに、延べ99名、5,214,000円のご協力を頂戴しました。
改めまして深謝申し上げます。
この中では、昨年4月の故中村敬太郎様の1,000,000円と先月の故玉田友英様の1,000,000円のご遺贈が特筆されます。
(7月−9月実績)合計1,180,000円
1,000,000円X1名=1,000,000円
100,000円X1名=100,000円
30,000円X2名=60000円
10,000円X1名=10,000円
5,000円X2名=10,000円
既報のとおり、既に2018年に実施しました薬剤樹幹注入費用1,200,000円に対して500,000円の支援をしました。今年度も11月以降の適期に500,000円の支援を行ないます。以降大学に対しましてはほぼ同額の支援を予定しております。
お陰様で2016年度に薬剤注入を実施以降マツノザイセンチュウによる松枯は発生しておりません。但し薬剤の効用期間は7年間ですので、2013年度以降350本のアカマツに対して約1千万円の費用が必要となります。
その意味では「アカマツ基金」も継続して行なう必要がございますことご理解お願いします。
一橋植樹会 会長 河村 進 拝
10月に次の12名の方と1団体からご寄付いただきました。 まことに有難うございます。
趣旨に添い 大切に使わさせていただきます:
本多完五郎(昭26学) | 波多野昇 (昭29社) | 田中政彦 (昭35経) |
矢野隆夫 (昭37商) | 志田哲朗 (昭39経) | 今井士郞 (昭42商) |
依田繁 (昭42商) | 服部達 (昭42社) | 高場恭幸 (昭43経) |
杉本伸之 (昭43社) | 芦田誠 (昭47社) | 秦哲也 (昭50社) |
一橋操道会 |
●新規会員登録
10月には木谷元彦(昭39商)さんにご入会いただきました。ご支援有難うございます。
入会に関しましては、会員登録はこちらをクリックしていただき、必要事項記入の上、支払方法「如水会DCカード口座よりの自動引落し」を選択し、「登録」ボタンを押していただければ、すぐに会員として登録されます。