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令和3年7月31日

東本館リノベーション

国立駅から大学通りをキャンパスの角に差し掛かり 通りの向こう側・東キャンパスに目をやると、クレーンの先端が木々の上に突き出して見えました。臨時作業の合間に東キャンパスの門をくぐりますと、東本館の総合的リノベーションが開始され、その工事の為の機材、重機器等の搬入と工事の為の諸準備が実施されていました。

東守衛所前から見て

東守衛所前から見て

神田一ツ橋から国立に移転の後昭和2年(1927)竣工の兼松講堂に次いで 東キャンパスに昭和4年(1929)東京商科大学附属商学専門部本館が竣工しました。翌年附属図書館と大学本科本館が竣工して 何れもロマネスク様式に統一された建物がそろいます。
昭和26年(1951)に新制大学発足に伴い、商学専門部が廃止され、爾後東本館として、経済研究所等の研究施設や講義室他の役目を担って来ています。

と些か他人行儀な言葉と成りましたが、昭和45年卒の編集子にとって東キャンパスは課外活動以外で馴染みがあったとは言い難く、東本館の内部の記憶もかなり曖昧です。
往時と異なり現在東キャンパスには東本館の他に複数の講義 / 研究館,マーキュリータワー等の施設がありますが、その全部が東キャンパス東側の3分の2にあり、東本館とその周囲特に西側と北側は旧来のままの姿を留めて来たかと思います。ここでご覧いただく2017年10月の管理木調査と 2018年4月の定例作業 及び昨年2020年7月の時点での東本館西側の写真が普段足跡の疎い一帯の姿を示しています。

要管理木調査

要管理木調査

東本館北西横での作業

東本館北西横での作業


東本館西側を南から

東本館西側を南から


今般の工事の為に東本館周囲には、大型の作業用車両や 重機器が移動し作業できるように通路や作業スペースを造成する要があり、樹木の整理 / 伐採や下草 / 灌木の除去の措置が成されました。

東本館西側の作業用通路

東本館西側の作業用通路

西側の樹木や下草 / 灌木の整理された東本館の西側面をご覧下さい。中央に時計台があります。昭和4年からあったものなのですが、恥ずかしながら全く存じ上げず、そばで何度か作業をしていながら、見上げもせず通り過ぎていました。津田前会長から蒙を啓かれましたが、この時計台から真西に面を向ければ西キャンパス図書館時計台と向かい合います。昭和初期の国立キャンパスの本科と商学専門部一体の心意気が感じられる気持ちが致します。
東本館リノベーションの工期は今年度一杯と伺っています。保守・修繕と周囲を含めてリノベートされ瑞々しい東本館の佇まいを目にするのが楽しみですね。

東本館西側面時計台

東本館西側面時計台

東本館西側面を北から

東本館西側面を北から

東本館北西部分

東本館北西部分

●キャンパスの山野草

昨年飯塚副会長の筆になる「キャンパスに花開く春の野草類」の明快な文章と写真で啓発され 草花への親愛の情を深められた方も多いかと思いますが、作業を通じて触れ合うキャンパスの草花を 季節に沿って順次同副会長に採り上げていただきます:

作業中に見た大学構内の野草(3月末―6月)作業中に見た大学構内の野草(3月末―6月)作業中に見た大学構内の野草(3月末―6月)

『作業中に見た大学構内の野草(3月末―6月)』をPDFファイルで見る→

 
 

What's New

●作業参加者の声

昨年来定例作業が実施出来ず 制限人数での臨時作業を続けて来ていますが、今般井田武雄さん(昭51商)と 山田務さん(昭51経)が新たに臨時作業に参加して下さいました。お二人の声をお届けします:

井田武雄さん

井田武雄さん

ひとも散髪で快感、伸び放題のキャンパスの草も刈払いでスカッと、暑苦しい夏はやはりこざっぱりがいい。

長引くコロナ禍で今までの大勢での作業ができない状況ですが、人数を絞っての作業であれば入構が認められるということで、理事の方々中心に臨時作業をされてこられ頭が下がる思いです。というふうに思っていた折、臨時作業への参加可否の打診メールを頂戴しました。

住まいが大学まで徒歩10分ということを幹部の方がご存じだったのでしょう、お誘いのメールをいただき感謝。田舎育ちで草刈り作業は嫌いな方ではないので、作業参加可能日を伝助に入力して返答しました。

6月、7月という雑草達にとっては最高の季節、刈られては伸びてと、雑草と我々との間ではイタチごっこにはなりますが、体を動かすいい機会にもなります。

また、今回の臨時作業は、刈払い機を使わせていただくいいチャンスになりました。コロナ以前の月例作業ですと、刈払い機の台数よりも人数が多いために、植樹会の刈払い機を使ったことがありませんでしたが、臨時作業においては、この点、ラッキーでした。台数は十分足りるわけで、エンジンを始動する方法と使用上の注意事項を初めに御指南いただき、さあ作業スタート。鎌でシャカシャカ刈るよりも、当然のことながら、効率は格段に上を行きます。腰の負担も楽ですし。汗をかいた後のシャワーも最高です。

実は、私、今、奈良の実家にてこの文章を書いています。田舎の実家の庭の樹木と猫の額ほどの畑の草が、この季節、キャンパスの緑と同様、好き放題に伸びているので、草刈りと樹木剪定に帰省中。折しも広報谷中さんから原稿を書いてほしいとご要請がありました。実家で草刈りや樹の剪定をしている私の姿が谷中さんの超能力で見えたのかもしれませんね。(完)

井田武雄(51年商、陸上部OB)

 

 

山田務さん

山田務さん

6月30日の午前中の臨時作業に初めて参加しました。

作業は、第1研究館北側の下草狩り、ツツジの植込みの刈込等でしたが、私自身は、主に、ツツジの植込みの刈込前作業として、ツツジに絡まる蔓類の除去や植込みの内部・周辺の小さな雑木類を根元から切り取る作業を行いました。

カエデ類、棕櫚、南天、アオキ、ネズミモチ等が鳥や風に運ばれて、ツツジの植込みの内部・周辺に生えており、生命力の強さを感じます。別の箇所ならば、それぞれ価値のあるものとして評価されるところですが、ツツジが先住者として存在している場所では生きていくのは難しいようです。

当日は曇り空で、思っていたよりも作業はし易く、それなりに取り組んだつもりでしたが、午前の作業が終了した段階で、自分の作業した箇所を見ると、多くあるツツジの植込みのほんの一部を処理したに過ぎず、また、本来の最終目的であるツツジの刈込作業にはあまり手が回らないままでした。

引き続き午後の作業も行う方もいらっしゃいましたし、コロナ禍において、以前から少人数で多くの日数をかけて、定期的に臨時作業を行ってきたことの大変さと皆さんのご貢献の大きさを改めて認識しました。

広いキャンパス内の植栽をきれいに維持・管理していくためには、多くの人の参加・協力が必要であり、恒例の定例作業が再開されることを願うものです。

山田 務(51年経済)

●臨時作業

7月は弓道部との共同作業を含め5回の臨時作業を計画し 1回雨天に依り作業日を変更しました。先月未報告の6月30日も含め作業内容をご報告申し上げます。また今月最終回26日の臨時作業報告は次月とさせていただきます:

(1)6月30日(水)

  • 経済研究所南側の刈取った下草をゴミ置き場へ搬入
  • 第1研究館北側のツツジの植込みの剪定と雑木および下草の刈取り
  • 図書館時計台北のツバキの剪定
  • くにたちのおはな畑の整備
第1研究館北側

第1研究館北側

(2)7月9日(金)、7月11日(日)

  • 東1号館周囲の植込みの蔓草除去と剪定及び刈込み
  • 東キャンパス入り口付近の下草刈取り
  • 国際研究館南側の下草刈取りと東側ベニカナメモチ剪定
  • 国際研究館入り口周囲の蔓草の除去
このボリュームが相手

このボリュームが相手

東1号館東側

東1号館東側

東1号館南側

東1号館南側


(3)7月17日(土)

  • 西本館と第1・2講義棟の間の下草刈取り
  • 課外活動施設周囲のベニカナメモチ剪定と植込みの整備
建物脇もきっちりと

建物脇もきっちりと

片付けもしっかりと

片付けもしっかりと

刈取り後処理

刈取り後処理


(4)7月24日(土)

  • 弓道場周辺の下草刈取りと灌木の除抜 (弓道部との共同作業準備)
  • 経済研究所北側と北門付近の下草の刈取り
刈払機の刃を替える

刈払機の刃を替える

弓道場方向

弓道場方向

新しい刃の威力

新しい刃の威力


 
 

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