トピックス

令和4年1月31日

2022年 年頭ご挨拶

 会長 河村 進

一橋植樹会会員の皆様、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
昨年後半から世界的に新型コロナのオミクロン株の感染が急拡大し、小康状態を保っていた日本でも年明けから急激な感染拡大に見舞われています。1月21日からの実施という事で「まん延防止等重点措置」が導入されることになりました。これを受けて一橋大学でも新型コロナ対応策はレベル2に引き上げられています。オミクロン株は感染力こそ高いものの重症化リスクは低いと言われており、今のところ植樹会の活動に関してはこれまで通り少人数の植樹会幹事・幹事OBによる臨時作業は認められております。新型コロナ対策の肝となるワクチンの3回目の接種がこれから始まる予定なので、当面はその効果に期待しながら臨時作業を粛々と進めて参ります。

このような情勢なので本年5月21日(土)に予定される第49回総会も昨年・一昨年と同様の無会員総会形式とすることを決定しました。通例の佐野書院での開催は実施が困難であり、三密を避けるため事前に会員に「書面表決書」をお送りし総会議案への賛否を問う無会員総会形式にさせて頂きます。会員の皆様にはご理解を頂くようお願い申し上げます。

2020年2月を最後にそれ以降は毎月の定例作業が全て中止となったため、植樹会の最大の特徴であるOB・学生・教職員の三位一体になった活動が中断を余儀なくされたのは、大変残念なことです。定例作業を支援してくれる学生理事の皆さんが保有しているノウハウも中断が2年以上続いたため伝承が途切れてしまいました。定例作業がいつ再会できるか見通しは立ちませんが、ノウハウの復活は大きな課題になっています。

冬晴れのなか大学構内を巡見すると、主だった場所の雑草は整然と刈り取られており、雑木も綺麗に処理されています。過去2年間、定例作業は出来なかったものの、臨時作業を少人数乍らほぼ週1回の割合でやってきた成果は歴然と現れていると思います。一方で、一昨年から関東地方にも蔓延し始めた「ナラ枯れ病」が大学構内にも広がりコナラ類の老高木が多数枯れ、専門造園業者の重機を使った伐採による処理を余儀なくされています。その結果、大学構内の林のあちこちでこれまでなかった明るい空間が拡がっています。アカマツも「マツ枯れ病」に罹って既に多数失われました。これらの病気の蔓延の要因の一つとして大学構内の樹木の高齢化もあげられます。構内の高木類の中でアカマツと並んで重要な地位を占めるコナラやクヌギなどが大学から失われるのは誠に残念です。失われた樹木の伐採後の跡地はどうするのか、そのままにして自然遷移に任せるのか、それとも代替樹木を補植するのか。その対策には長期的総合的判断が必要であり第二次国立キャンパス緑地基本計画の見直しの中で大学と一緒になり考えて行こうと思います。

社会活動がいつ正常化できるのか今のところ予想は不可能であり、当面は現状が続くとの覚悟のもとで新年の計画を立てざるを得ません。臨時作業で繋いで行きますが、現在の臨時作業参加者はベテラン揃いな分だけ高齢化が進んでおり今後とも持続可能かは疑わしいのが実情です。新型コロナの感染状況を見ながら、臨時作業参加者の枠を拡大するように大学には要請するとともに、認められた場合は幅広い会員に作業参加を呼び掛けたいと思います。そしてその中から、植樹会の幹事になって頂き、一緒に汗を流して頂ける会員が輩出する事を心から願っております。

一橋植樹会会員各位の一層のご支援をお願いして私の新年のご挨拶といたします。

 以上

 
 

What's New

● 臨時作業

オミクロン株による感染拡大が進行中ですが、私たちの作業はより厳重な管理を心掛けながら制限ある形で続行しています。今月は4回の臨時作業を計画・実施しました。最初の11日は荒天により作業を中止せざるを得ませんでしたが 作業の模様を報告申し上げます。尚今月の最終回27日の報告は 来月掲載とさせていただきます:

(1)1月18日(火)
(2)1月22日(土)

両日西キャンパス北門から西側のエリア特に竹林内外一帯を集中的に作業しました:
タケの大規模間伐、林間の小道の整備、林間の灌木除去、林間の倒木の処理、周囲の下草の刈り取りで、タケの間を陽の光と風がゆったりと行きわたり 1帯の景観がスッキリと整備されました。

竹林の整備を始めます

竹林の整備を始めます

手順を打ち合わせ

タケを切り倒す

タケを切り倒す


間伐したタケの処理

間伐したタケの処理

小枝等を運び出す

小枝等を運び出す

倒木の処理にかかる

倒木の処理にかかる

太い幹はチェーンソーで

太い幹はチェーンソーで


竹林スッキリ

竹林スッキリ

空間が広がりました

空間が広がりました

作業参加者:三浦(41経)、樋口(41法)、関戸(40社)、津田(42商)、徳永(42商)、高原(42社)、湯川(42社)、 谷中(45社)、小槙(46法)、河村(49経)、小山(49法)、山口(49法)、須藤(50商)、飯塚(50経)、秦(50社)、木田(50社)、井田(51商)、山田(51経)、村上(52法)、蔵屋(53商)、善宝(53法)、古橋(61経)


 
 

●2021年の作業で見たキャンパスの山野草

私達の作業を通して触れ合うキャンパスの草花を 飯塚副会長からシリーズでご紹介いただいていますが、今回は10-12月の作業の際見かけた花々をお送り致します:

2021年の作業で見たキャンパスの山野草(10-12月)

2021年の作業で見たキャンパスの山野草(10-12月)

2021年の作業で見たキャンパスの山野草(10-12月)


 
 

●ワーキングチーム ミーティング (W/T ミーティング)

大学施設課と定期的にミーティングを行い 構内の状況の確認、問題の認識擦り合せや対応の検討等種々報告と意見交換の場を持っていますが、1月17日に施設課員2名に河村会長、飯塚、須藤の両副会長出席でW/Tミーティングが開催されました。直近三カ月の作業内容・状況説明、 今期の第4四半期(1-3月)の作業計画・予定の報告に加えて、来年度の作業計画概要と定例作業が実施可能となった際 大学スケジュールとのコンフリクト無いように確認を行いました。又要管理木の状況と対応状況を協議し、老齢木等への対応と 大学の森の世代交代構想について意見を交わしました。


 
 

●アカマツ基金へのご寄付

平成30年5月設立から4年目の半ばを過ぎましたが、この間170件余累計900万円超のご寄付を頂戴いたしました。誠にありがとうございます。
募金の中から 計画に沿ってアカマツへの薬剤樹幹注入費用を支出しておりますが、薬剤注入継続と今後アカマツの補植の為の資金募集の必要性は止む事がありません。引き続きアカマツ基金へのご支援をお願い申し上げます。なお、アカマツ基金は一橋大学後援会内の「植樹会基金」の中に設置されています。一橋大学基金とは別物なのでご注意願います。

 

基金設立の経緯と運営の現状報告 及びご寄附いただく際の手順は下記をご覧ください:

アカマツ基金設立の趣意 
アカマツ基金の現状 
ご寄付の流れ・手続き 

 
 


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