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令和4年6月29日
東キャンパスを見てみよう
昨年夏から昭和4年竣工の東本館の本格的な改修工事が行われ 本年3月に完了し 時計台の姿もリフレシュしておりますが、併せその時期に東本館の西側大学通りとの間の樹木に 環境保全の為の手が入り、大学通りから東本館を垣間見る事ができるようになりました。
東キャンパスでの植樹会の作業は,2020年春から新型コロナウイルス感染症の拡大防止の為の限定人数作業ですが 従来のような幅広い対応は中々難しいものの 状況に応じて作業計画を立て適宜取り組みを持続してきています。とは言え 現在作業を行っている我々が学生であった頃は、東キャンパスは東本館の他には 課外活動、スポーツ施設あるのみ、殆ど東キャンパスに立ち入る事も無かった方もいて、この25 年間に竣工された6つの校舎は馴染みが薄いとの感覚もある処、この機会に東キャンパスを少し巡ってみたいとおもいますが、まず各校舎の竣工年を列記いたします:
東1号館:1996 東2号館:1997 東プラザ:1996
国際研究館:2000 マーキュリータワー:2004 第3研究館:2010
小平分校の廃止が1996年ですから、東1号館と東2号館及び東プラザがその受け入れ先で 後の3つは大学院、研究室の施設と役割が見てとれるかと思います。
東キャンパスは ほぼ2つの列に校舎がまとめられます。
(1)大学通り側に北から東本館、丸池を挟んで東1号館、その左斜め下に東プラザです。
東本館と丸池の中の島のメタセコイアの巨木2本
東1号館の正面と南からの景観
(2)これらの校舎の東側に第3研究館、東2号館そしてもう少し東に寄って国際研究館が北から順に並びます。この更に東側のキャンパスの東端に体育館、武道場、東側テニスコートが位置しています。
第3研究館と東2号館の間 テニスコートから 東本館方向(西)をみたところ
東キャンパスでの最大の校舎は国際研究館の南 東キャンパス南東部の締めと言いましょうか 、マーキュリータワーです。
大学院の重点化による研究教育の発展と内外研究者の交流促進の中心として、又各研究科の垣根を越えた総合的な先端研究教育の拠点たるべく建てられました。院生研究室用の低層棟と 全学生共用スペースからなる高層棟で構成されています。例えば法科大学院対応の教室は高層棟の1,2階という具合です。
マーキュリータワーを南東側からみています。低層棟は手前側。
東キャンパスの広さは 西キャンパスの三分の一弱ですが、校舎7棟と体育関連施設のスペースがかなりあり、樹木・草花は西に比べて少ない感じがしますが、まだまだその旺盛な様を 次の写真でご覧ください。
国際研究館の北側と マーキュリータワーとの間
東プラザ横の大学通り沿い 門から南側はこの濃密さが東キャンパスの南西角までびっしりと
大学通り東端からキャンパス内東本館側面が窺えます。春先に比べて緑の濃さが一段と。
「補遺」
小平分校を廃止し全学生が東西キャンパスの複数の校舎で学ぶ事から、教室の番号が次のように決められています。
西本館:2桁 25番教室は 2階の5号室
西キャンパス 第1・2講義棟:3桁 404番教室は 4階の4号室 (1・2 講義棟は階段を真ん中に東西)
東キャンパス:4桁 1303番教室は 東1号館3階3号室
What's New
●臨時作業
キャンパスの学生達の数が随分と増えました。“対面授業が70-80%の感じ”と ある学生の言葉です。キャンパスが矢張りとても生き生きとした感じになってきていますが 私たちの作業は厳重な管理を心掛けながら制限ある形で続行しています。今月は5回の臨時作業を計画・実施しました。最初の6日は 先月の最終回に引き続き荒天により作業を中止せざるを得ませんでした。2回連続で雨に作業を妨げられたこともあり、下草刈りに大奮闘しましたが、後半の24,25両日の臨時作業は陸上競技部との共同作業を含めます。その模様は月次報告締め切りの関係から、来月掲載とさせていただきます。
(1)6月18日(日)
- 経済研究所南側の下草刈りに務めました、刈払機大車輪の活躍です。
- 第一研究館北側 及び第一・二講義棟南側の下草刈りもおこないました。
(2)6月20日(日)
- 岸田ロード西側西側の裏面及び野球場側の下草刈り
- ハンドボールコート南北両サイドの通路の下草刈り
- ハンドボールコート東側一帯の下草刈り
作業参加者:津田(42商)、徳永(42商)、高原(42社)、湯川(42社)、谷中(45社)、河村(49経)、小山(49法)、 須藤(50商)、飯塚(50経)、秦(50社)、木田(50社)、井田(51商)、藤原(潤)(51法)、村上(52法)、田所(63経)
●アカマツ基金へのご寄付
平成30年5月設立から4年目の半ばを過ぎましたが、この間170件余累計900万円超のご寄付を頂戴いたしました。誠にありがとうございます。
募金の中から 計画に沿ってアカマツへの薬剤樹幹注入費用を支出しておりますが、薬剤注入継続と今後アカマツの補植の為の資金募集の必要性は止む事がありません。引き続きアカマツ基金へのご支援をお願い申し上げます。なお、アカマツ基金は一橋大学後援会内の「植樹会基金」の中に設置されています。一橋大学基金とは別物なのでご注意願います。
基金設立の経緯と運営の現状報告 及びご寄附いただく際の手順は下記をご覧ください:
アカマツ基金設立の趣意 →
アカマツ基金の現状 →
ご寄付の流れ・手続き →
今月は 元教職員会員の矢澤昌江さんから 再度のご寄付をいただきました。まことにありがとうございます。
趣旨に沿い 大切に使わさせていただきます。
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