カワセミ
2008年7月16日
カワセミ (ブッポウソウ目カワセミ科) 全長17cm 留鳥 最近、大学図書館の出入りに大学北側の通用門を利用しています。ご存じ無い方もいらっしゃるかと思いますが、経済研究所のそばを通り弓道場の脇の小さな門を出て、閑静な住 …
メジロ
2008年5月22日
メジロ (スズメ目メジロ科) 全長11.5cm 留鳥 春先から夏にかけての大学では、朝、メジロの「チュルチュルチー」という華やかな声が響きます。 「メジロ」にあてる漢字には、「目白」・「眼白」の他に「繍眼児」というのが …
メボソムシクイ
2008年4月22日
メボソムシクイ (スズメ目ヒタキ科) 全長13cm 夏鳥 昨年秋以降、修士論文執筆のため「今月の野鳥」をお休みしておりましたが、もうしばらく大学に残ることになり、またここに書かせて頂くことになりました。 「メボソムシクイ …
カケス
2007年9月22日
カケス (スズメ目カラス科) 全長33cm 留鳥 ごま塩頭と淡褐色の体に青・黒・白の翼。カケスはとても美しい鳥です。「黒くないカラス」は、オナガ・カササギ・カケスなど、みなお洒落な羽色をしていますが、どれも悪声なのが特徴 …
ヒヨドリ
2007年7月22日
ヒヨドリ (スズメ目ヒヨドリ科) 27.5㎝ 留鳥 論文やレポートのためにパソコンの画面を睨んでいると、夜を明かしてしまうことがしばしばあります。夏場は夜明けが早いため、4時を少し過ぎると空が白み始めるのですが、夜通し部 …
ツバメ
2007年6月22日
ツバメ (スズメ目ツバメ科) 全長17cm 夏鳥 国立駅の旧駅舎にはツバメの巣がいくつかあり人気を呼んでいましたが、昨年その駅舎が取り壊されました。プレハブの仮駅舎となり、今年はどうなるのだろうと思っていましたが、4月上 …
ハシボソガラス
2007年5月22日
ハシボソガラス (スズメ目カラス科) 全長50cm 留鳥 「ハシボソ」ガラスといっても、嘴はあまり細くありません。ハシブトガラスに比べるとやや細いのは確かですが、それでもかなりがっしりとした嘴をしています。両者を見分け …
センダイムシクイ
2007年4月22日
センダイムシクイ (スズメ目ヒタキ科) 全長12.5cm 夏鳥 「センダイムシクイ」とは聞きなれない名前かもしれません。漢字では「仙台虫喰」と書きます。「仙台」といっても別に仙台に多いわけではなく、この鳥の鳴き声が、伊 …
ヒガラ
2007年2月22日
ヒガラ (スズメ目シジュウカラ科) 全長11cm 留鳥 明治後期に活躍した画家・菱田春草には、「落葉」と題された屏風が5点あります。その中の永青文庫所蔵・六曲一双の屏風には右隻にジョウビタキ、左隻には2羽の小鳥が描かれて …
アカハラ
2007年1月22日
アカハラ (スズメ目ヒタキ科) 全長23.5cm 留鳥 ある日、大学の保健センターの掲示板に「アカハラ防止」と大きく書かれたポスターを見つけ、首を傾げました。アカハラのいったい何が悪いのだろう、対策しなければならないほ …
キセキレイ
2006年12月11日
キセキレイ (スズメ目セキレイ科) 全長20cm 留鳥 冬のある日、経済研究所の北側でモズを見ていたときのことでした。双眼鏡で覗いていると、そのモズは何かエサを採って林の奥へと消えました。そのすぐ後、飛び去った方角から「 …
ルリビタキ
2006年11月22日
ルリビタキ (スズメ目ヒタキ科) 全長14cm 留鳥 2年前の12月26日のことです。「岸田登会長を偲ぶ会」に出席するために大学に来ていましたが、会の始まりまで時間があったため、鳥を見ながらキャンパス内を歩いていました …
ハクセキレイ
2006年10月22日
ハクセキレイ (スズメ目セキレイ科) 全長21cm 留鳥 「セキレイ」と名のつく鳥で、よく目にするのは、ハクセキレイ・セグロセキレイ・キセキレイの3種類です。セキレイ類は水辺で昆虫などを採りますが、水辺から離れた都市部 …
スズメ
2006年9月22日
スズメ (スズメ目ハタオリドリ科) 全長14.5cm 留鳥 日本に住むほとんどの方は、「鳥といえばスズメ」と思うのではないでしょうか。ことわざや童謡・昔話にしばしば登場しますし、家紋にも用いられています。また、植物でも「 …