ハシブトガラス
2006年7月22日
ハシブトガラス (コウノトリ目サギ科) 全長57.5cm 留鳥 ゴミを漁ったり、ゴルフボールを集めたり、電線で大車輪をしたり、と何かと話題の多いカラスですが、カラスにも色々な種類がいるというと意外に思う方が少なからずい …
ゴイサギ
2006年6月22日
ゴイサギ (コウノトリ目サギ科) 全長57.5cm 留鳥 昨年の夏のある日の夕方、ひょうたん池に見慣れないものを見つけました。水面に張り出した枝に大きな茶色い物体が乗っているのです。何だろうと思って見ていると、ちらりと …
カワセミ
2006年5月22日
カワセミ (ブッポウソウ目カワセミ科) 全長17cm 留鳥 昨年夏、ひょうたん池でカルガモを観察していて、我が目を疑いました。「チィーッ」と甲高い声と共に水面すれすれを勢いよく飛んでいく青い影。思わず、「どうしてこんな …
カッコウ
2006年4月22日
カッコウ (ホトトギス目ホトトギス科) 全長35cm 夏鳥 昨年5月末のある雨の朝。低く雲が垂れ込め、バードウォッチングには悪条件の暗い日で、鳥の数も少なく、そろそろ引き上げようかと思っていたときでした。陸上競技場の南 …
ヒバリ
2006年3月22日
ヒバリ (スズメ目ヒバリ科) 全長17cm 留鳥 声によって春を告げる鳥といえば、やはりウグイスとヒバリが挙げられるでしょう。小学生の頃数年間住んでいたところは、畑に囲まれていて、春になると毎年ヒバリの声がにぎやかでし …
シロハラ
2006年2月22日
シロハラ (スズメ目ヒタキ科) 全長24cm 冬鳥 私がバードウォッチングを始めて間もない頃のことです。やぶの蔭をこっそり逃げてしまった正体不明の鳥をめぐって、ベテランバードウォッチャーがこんな会話を交わしていました。 …
カシラダカ
2006年1月22日
カシラダカ (スズメ目ホオジロ科) 全長15cm 冬鳥 カシラダカといってもタカの仲間ではありません。スズメほどの大きさのホオジロの仲間で、冠羽があるために「頭高(かしらだか)」なのです。学名はEmberiza rus …
マガモ
2005年12月22日
マガモ (ガンカモ目ガンカモ科) 全長59 cm 冬鳥 昨年10月頃から、西キャンパスのひょうたん池では15羽前後ものカルガモが見られるようになりました。私が入学して以来はじめての賑わいぶりです。11月上旬、その中に嘴の …
シメ
2005年11月23日
シメ (スズメ目アトリ科) 全長18cm 留鳥 私の愛用している『フィールドガイド 日本の野鳥』のシメの項には、文頭に「太っている」と書かれています。これはあんまりな書き方だと思うのですが、確かにずんぐりした体形の鳥で …
ヤマガラ
2005年10月23日
ヤマガラ (スズメ目シジュウカラ科) 全長14cm 留鳥 よく晴れた冬の日には、大学の森でバードウォッチングを楽しんでみてはいかがでしょうか。バードウォッチングというと早朝からとのイメージが強いと思いますが、早起きをし …
アオジ
2005年9月23日
アオジ (スズメ目ホオジロ科) 全長16cm 留鳥 2月末のある日、磯野研究館の傍を歩いていると、近くでアオジの「ツッ、ツッ」という声がしました。声の主を探して植え込みの中をのぞいたのですが見つかりません。おかしいなあ …
ムクドリ
2005年7月23日
ムクドリ (スズメ目ムクドリ科) 全長24 cm 留鳥 宮沢賢治の『鳥をとるやなぎ』という作品があります。この中で「もずが、千疋ばかりも飛びたって」という記述があり、以前から気になっていました。ご存知の通り、モズは群れ …
ヒヨドリ
2005年6月23日
ヒヨドリ (スズメ目ヒヨドリ科) 27.5㎝ 留鳥 「ピィーヨ、ピィーヨ、ピーッ!」とうんざりするほど騒がしい声、畑の野菜や庭木の花をつぼみのうちから食べてしまう、餌台を作ればメジロやシジュウカラなどの可憐な小鳥たちを …
オナガ
2005年5月23日
オナガ (スズメ目カラス科) 全長37cm 留鳥 ベレー帽をかぶったような黒い頭、灰色の背と腹、水色の翼と尾、スマートな体つきとバランスのよい長い尾。大変美しい鳥ですが、そのお洒落な姿からは想像もできないほどの悪声で「 …